Archive for the ‘議会改革’ Category

議会改革の検討課題

火曜日, 8月 20th, 2013

議会改革検討委員会が立ち上がって2年になり、これまで勉強会や各種団体・委員会との懇談。会議規則の見直しや総務省より通達がきている通年議会への検討が主な活動でした。

通年議会のことはようやく意見もまとまってきましたので、本格的に議会改革について検討に入ります。
しかし議会改革というのはあまりにも範囲が広く漠然としているため、検討課題を設定。その課題をそれぞれ分担して調べ、委員会時に検討しながら進めていく方法をとることにしました。

どのような検討課題があるかというと、議会報告会の開催についてどのような方法があるかとか、一般質問のやり方について見直や議員間討議などがあります。

議員会討議とは何かと言いますと。

現在の議会のやり方は執行部が説明、執行部に質問。その後賛成や反対の討論をして採決をします。
討論の仕方は、まず反対者が自分の意見を述べ、賛成者は反対意見に対する意見ではなく自分の考えを述べる賛成討論。そして今話した賛成者の意見はまるで聞いていなかったかのような反対討論。

このように議会の討論というのは議員間の討論はまったく無く、それぞれの意見を述べる形で行なわれます。
ぼくが議員になって最初に驚いたことです。

議会改革というのは、こういった一般的に見て摩訶不思議なことを根本から考え直すことでもあります。

ぼくの担当課題は本会議と委員会との関わり、そして広報機能の強化です。
本会議と委員会の関わりというのは、かなり議会の仕組みの革新的な部分です。そして広報は町民参加の議会を考える上で大切なこと。
また詳しく説明していきたいと思います。

9月議会が終わった後に、改選後はじめての議会報告会の開催も決まりました。

今後、議会改革について話し合われたことを町民のみなさんに報告。
町民のみなさんと一緒に、より良い議会のあり方を考えながら進めていくと思われます。

任期も後半になり、ようやく議会改革に向け動き出しました。

通年議会

火曜日, 7月 17th, 2012

議会改革検討委員会では通年議会に対しての検討に入りました。
通年議会というのは開会を年1回、会期はほぼ1年間となり、いつでも議会が開かれるようにすることです。

背景にあるのは自治法の改正で、それまで決められていた議会の開催回数が撤廃され、自治体が任意に議会のあり方を決めることができるようになりました。戦後GHQは地方議会が活性化されるには回数を増やすことだとし、毎月の開催を考えましたが結局、定例会・臨時会含め6回にきまり、その後改正され定例会4回に変わり、そしてその定例会4回という決めごとも平成16年の改正でなくなりました。

総務省が考えたのは、たとえば小さな自治体なんかは毎週1回議会を開いて、予算や決算を臨時会として何日か続けて開催するというようなもの。これは多くの人が参加しやすい環境を作るということを目指している。

これは議会が「住民の縮図」との見方から、サラリーマンや主婦など多様な意見が反映されるように議員の数も増やすという考えにつながる。一見良さそうな考えだがノーベル賞作家のバーナード・ショーは民主主義について「デモクラシーというものは、腐敗した少数の権力者を任命する代わりに、無能な多数者が選挙によって無能な人を選出することである」と言っている。あながち間違いでもなく、いたずらに増やすのはどうかと思ってしまう。

では別の考えはというと少数の専門性を持った議員に任せるというものだ。では現在の富士見町の議員は11名。決して多くはないのだが、自分も含めて専門性を持った少数と言われるとチョット疑問に思ってしまう。

要するにこのことは議員定数をどうするか、報酬をどうするかを含めて、議会のあり方をどうしていくか考えることであり、町民全体で考えていく必要がある。

だから通年議会を導入している自治体は現状とはあまり変わらない方法をとっている。1月から12月までを会期とし、1月に本会議を召集し、従来の定例会年4回の時の開催月3、6、9、12月を定例月として休会、再会を繰り返す。

なんだ何も変わらないじゃないかと思うかもしれないが、今は議会の招集権は首長にあり議会にはない。この問題はずっと前から話し合われて来た。今の2元代表制は長が予算、条例を提案し、議会が承認、長が執行する。という形をとっている。議会は意思決定機関というわけだ。だったら議会が招集する権利があるのは当然という考え。

では議会が招集権を持つとどう変わるかというと、
・議会側からいつでも議案を提出できる
・長の専決処分がなくなる
・議会が主導的に対応できる
・議会がないときも休会中なので委員会の活動が出来る
などなど。

というわけで通年議会を考えることは議会そのものをどうするか、首長との関係、町民との関係についてを考えていくことになります。

議会改革検討委員会では今後、先進事例を参考にメリット、デメリットの検証に入ります。

議会改革ってなんだ

火曜日, 4月 12th, 2011

地方統一選挙の前半が終わった。
多くの候補者が言っていた議会改革って何だ?

今、3ナイ議会が問題になっている。
 提案しない
 修正しない
 情報公開しない

たとえばこんな感じ
 長野県内78議会
 過去4年間で首長の提案を1件の修正、否決がないまま『丸呑み」した議会は51議会
 過去4年間で政策立案した議会は4例。74議会は一本もない。

ま、仕事してないってことだよな。
で、みんなが言ってる議会改革って議員定数の削減とか議員報酬の引き下げ、とか。
 それって自分たちが仕事してないってこと認めたってことかい?
給料下がってもいいから働かせてくれよ!って聞こえるのは僕だけだろうか。

みんながいらないと思っている地方議会。ところが時代は中央集権から地方分権へ移行。とても大事なものになっているんだ。
本当の議会改革ってゆうのは、いかに住民の意見が議会に反映するようにするかだと思うんだ。
例えば、さまざまな職業の人が議員になれるように夜間議会を開催するとか、多くの専門職の人に参加してもらうため議員報酬を下げるとか。まずお金を削ることからじゃなくて、どうゆう議会にすれば住民のためになるのかだと思うんだ。

そのためには、まず情報を開示すること。そしてその情報をみんなで考えることが大切。
地方自治の基本は住民主体。
あんな議会だからいらない。じゃなくて、みんなが議会を選んで監視して良くしてかなきゃね。