Archive for the ‘有機農家だった頃のこと’ Category

くんえん器

月曜日, 7月 12th, 2010

筒の中に火ダネを入れ、ふいごを押すと煙が出るんだ。
蜜蜂は煙を吹きかけるとおとなしくなるからね。
箱の中をのぞくときは、このくん煙器が欠かせない。
でも買うと結構するんだよ。

煙が出れば良いだけなんだ。
なんか作れそうだよね。
火ダネを入れるところは、いろいろ代用できる。
やかん、なべ、空き缶、火がつかなければ何だっていい。でも、ふいごの部分がねぇ。

いろいろ試した結果、ブリキの茶筒にたどり着いた。
中に入っていたハーブティーを出し、底に穴をあけ、中には蚊取り線香。
ふたを押したり引いたりしてみたんだ。
おっ!煙が出たぞ。これは成功。
煙の量がちょっと少ないけど、まずはこれを使って中を見てみよう。

箱を開け、煙を吹きかけると、蜂たちはハーブの香りでうっとりだ。
三枚目の巣枠もだいぶ蜂でいっぱいになってきた。
梅雨どきで餌が少ないので増え方はゆっくりだけどね。

なにもいたずらに中をのぞこうとしてるわけではないのだ。
これは内検といって大事な日常業務なんだよ。

内検のポイントは
   女王蜂の有無
   貯蜜量
   花粉の量
   産卵の状況
なんてものを見る。

でも、どれが女王蜂だ?
ビートピアによると働き蜂の四倍の大きさだそうな。
よ、四倍!?そんな蜂はいないぞ。

こいつかなぁ・・・。四倍は無いけど。

トマトの定植

土曜日, 7月 10th, 2010

オクラの脇に発芽したトマトが、こんなにたくさん育ったよ。
防草シートをを剥がし、土をちょっとほぐしたところへ植えただけなんだ。だって、捨てたと思ってたものだし、わざわざポットに丁寧に植えるのもめんどくさいし、なんかいっぱいあるし・・  ねぇ。
でも、どうだい。こんなに立派な苗になったよ。肥料も水もあげてないのに。
来年からはこの方法でいこうかな。

苗は、ぶちぶち引き抜けば良いんだ。
根を痛めないように。なんて思う必要は無い。トマトの根はいくらだって再生するんだから。

引き抜いた苗は寝かせて植えよう。
茎の部分から新たな根が出て、ゆるやかに活着し、健康な樹に育つんだ。
寝かせた苗も3日もすれば、こんなふうに起き上がってくるから大丈夫。

今までで一番遅い定植だ。
でも大丈夫。気象庁さんが云うにには今年の残暑は長いそうだ。

最初に植えたトマトは5cmぐらいになってきた。
収穫は8月入るかな。
いまんとこ順調です。

田んぼの様子

火曜日, 7月 6th, 2010

朝、目が覚めるとまず田んぼに行くんだ。
田んぼの水の様子を見るためなのだが、この習慣が結構楽しいのだ。
朝日に輝く田んぼの風景は本当に美しい。
もちろん畑にいても気持ちよいのだが、なんか違うんだよね。
この心地よさは何だろう?
やっぱり水の力なのかな。

久しぶりの更新だ!
一回サボるとついつい面倒くさくなってしまう。
悪いクセだね。
まあ、これからはボチボチ更新していくから、よろしくね。

田植えから3週間。
なかなか植えずに黄色くなってしまった苗も元気になってきたようだ。
まわりの田んぼよりも遅れているけど、葉っぱの色は他よりきれいに見えるんだ。
きっとちゃんと収穫できるよね。

どれどれ

火曜日, 6月 15th, 2010

交配用ミツバチ「どれどれ」を購入。
女王蜂がいない短期使用のものが”ぶんぶん” 女王蜂がいて、もうちょっと長く使えるものが、この”どれどれ”だ。
交配用と云っても、他のミツバチと何ら変わることは無い。ただ、短期使用を目的にしているため箱が段ボールでできている。まあ、安ってことだ。
この段ボール、USPなんちゃらといって防水にスグレている。
外でも1年はもつようだよ。

ふたを開けると、このように中が見えるようになっている。
だから”どれどれ”なのかな。
蜂の数が一番少ない、2枚充満群を購入。
これを増やして、普通の箱に移し替えてやるんだ。

もう2枚の巣枠はいっぱいなので、もう一枚補充をすることにした。
枠の内側にあるのは巣礎といい、蜂が巣を作るときの土台にするものだ。

午前中、蜂が興奮状態だったので入れることができなかったが、昼過ぎになり、蜂が落ち着いたようなので入れることができた。本当は、くん煙器というやつで煙をかけながらやると良いのだが、まだ用意できてないんだよ。
蜂は煙をかけるとおとなしくなるんだ。

夕方、なにやらみょーにミツバチがおとなしいので、入れた巣枠を抜いてみた。
はやくも新しい巣枠に巣を作っているのを見て、ちょっと感動。

ついでに、どいつが女王蜂か見てやろう。
残りの巣枠も取り出そうとしたら、急に蜂たちが騒ぎだした。
箱の外にたくさんの蜂が出てきて、ぶんぶん云いながら威嚇している。

おー、こわ。

そうゆうことは、くん煙器をよういしてからにしよっと。

田植え

日曜日, 6月 13th, 2010

最後にもう一度代かきをして、いよいよ田植えだ。
もちろん手植え。機械無いからね。
まっすぐ植えるため、手製のすじつけ機で田んぼに線を引いて植えるんだ。
うね巾は30cm。草取りしなきゃいけないからね。ちょうど足がはいる広さだ。

でも水を抜くのを忘れたので深くて良く見えない。
歩くと濁って、さらに見えない。
何処まで線を引いたのか、わからないまま線を引くので線はめちゃくちゃ。
けっきょくカンを頼りに植え始めたんだ。

あわてて水を抜いたので、途中から線がくっきり見えてきた。
なんだか抜きすぎたようで歩きにくい。
まあ、初めてだからしょうがないんだけどさ。
実際やってみると、想像もしていなかった問題にぶち当たるよね。

昼過ぎに、すこし薄日がさした。
午後から雨だという予報だが、まだ降りそうも無い。
ありがたい。
3分の2をすぎた頃から太ももの裏が痛くなってきた。
結構きついですよ。この体勢。

なんとか雨が降る前に終了。
たぶん富士見町で一番遅いであろうと思われる田植えが、ようやく終わったのだ。

夜になり、いつものようにカエルの声が聞こえてきた。
この声が自分の田んぼからも聞こえてるんだと思うと、いつもと違って聞こえてくる。
不思議なもんだね。