Archive for the ‘有機農家だった頃のこと’ Category

Bee ポタジェ

月曜日, 6月 6th, 2011

普段はIT事業家の酪農家に堆肥をわけてもらった。
んー、たのもしいね。
これぞ、半農半X。

しばらく放ったらかしにしていた、この畑。
草を刈って、堆肥を播いて、耕してから”みつばちガーデンに生まれ変わるのだ。
2週間前から準備をし始めて、ガーデンづくりの直前にもう一度耕したいと思っていたのだが、いつもより早い梅雨入りで雨降りの毎日。ヒヤヒヤしたけど前日から快晴。なんとかギリギリ間に合った。

前回の富士見高校のみつばちガーデン同様、SAMDAYの板村さんの設計によるガーデンづくり。いつものようにおらほーの会、ハッチ・Bee・8、みつばちパートナーが集まっての作業。200坪ほどある畑にみず糸を張って、いろんなハーブや野菜の苗をを植えていく。

このみつばちガーデンの名前は”Bee ポタジェ”
ポタジェというのはガーデニングの手法で、野菜やハーブを混植、そこから収穫してスープなんかを作ったらしい。ポタージュの語源でもあるんだ。でもここでは葉物の収穫はしないのだ。だってみつばちの蜜源を作るためのガーデンだからね。この植えたレタスだって、とうが立って花が咲く。レタスの花って見たことある?

おぉ!おしゃれ。
とても不耕起栽培やってる人の畑には見えないね。今日植えたのは、レタスやブロッコリー、ズッキーニ、トマト、ラベンダーやわすれな草、フェンネル、チャイブ、その他いろいろ。
これからたくさんの花を紹介していくよ。みつばちがきてくれてたらいいね。

この日のことはハッチ・Bee・8のみんなも紹介しているよ。
こっちもみてね

田植え

水曜日, 6月 1st, 2011

富士見のまちも、田んぼに水が張られあちこちで田植えの光景が見られるようになった。
夜のなるとカエルの大合唱。カエルはなぜ、夜泣くか知ってる?
カエルが泣くのは求愛行動なんだ。昼間泣くと敵に見つかってしまうからね。だから今日みたいに雨が降ってる日は昼までも泣くんだよ。

さて、この日は諏訪養護学校での田植えに参加。
いつもより早い梅雨入りで雨ふりが続く中、なぜかこの日だけは快晴。
きっとみんなの普段の行いが良いのだろうな。

ロープを張って、そこに苗を植えていく。ひとつ植えたら一歩進み、植えたらまた前へ。
そうやって少しずつ前へ進み、対面に分かれた2組が合流したところでおしまい。

長靴を脱いで素足で入る。
あったかい水と土の感触が気持ちいい。田植えはやっぱり素足だね。
ひとりだとキツイ作業もみんなでやるとたのしいな。生徒たちもたのしそう。

今年はなにやら忙しく、自分の田んぼはあきらめたよ。
ちょっと残念だけど、こうして子どもたちと作業するのはたのしいし、これで良しとしようかな。

この活動は農業総合ボランティアとして3年前から始まったもの。
よっちゃばり立沢ひまわりの会、遊休農地に豆をまき、味噌を作っている味の会の連携で参加している。
養護学校の生徒たちは、学校では先生たちに守られ、とてもたのしい生活をしている。しかし高等部を卒業すると社会に出て行かなければいけない。少しずつでも外の世界と触れる機会が必要なんだ。本当は分け隔てなく生活できる社会があると良いんだけどね。

いま、養護学校では農業総合ボランティアに参加してくれる方を募集しています。
参加していただける方はこちらまで。

土をしらべる

火曜日, 4月 5th, 2011

良い土の条件のひとつは”水持ちがよく水はけが良い”
そんな相反する事を可能にするのが団粒構造。団粒構造ってのは土の中のミミズや微生物が、落ち葉とか有機質を分解するときに分泌する粘液や糞なんかが接着剤になって、団子みたいになる状態を云うんだ。
  わかりやすい図を発見 
有機農業は、この団粒構造を作るために有機質の肥料を入れている。でもせっかく出来た団粒構造も耕しちゃえば、また最初から作らなければいけないだろ。ぼくが耕さなくなった理由のひとつね。
草が生えたら刈ってその場に敷く、その繰り返しで常に土には有機質があって微生物も増えて土も肥えてくる。
でも、ちゃんとものが採れるまで3年はがまんしなければいけないっていわれてる。
たぶん刈草なんかが肥料に代わるまでのタイムラグじゃないかと思う。

この畑は耕す事をやめて3年経った。
3年間、肥料もなんにもあげてないんだ。気になるでしょ?この畑の化学性。

なかまで土壌検査のセットをGet!この日はみんなで化学の実験。
畑の土を4、5カ所からとったものを混ぜ水で濾したものに薬品を足すんだ。
試薬3を何mlとか、試薬5をスプーンすり切り一杯とか。
時間を置いて色の変化をチェック。

こんなふうに。
調べたのは、チッソ、リン酸、カリ。
  これ、3大栄養素ね
あと石灰や苦土なんか全部で8項目。
結果はまだでないんだ。でもこの日調べた5人の数値とそんなに違いはなかったな。

野菜の病気や虫の害は栄養過多にあると思うんだ。人間といっしょ。
肥料もあげずに野菜が出来る畑っていいと思わないかい。
  まさにサスティナブルライフ!

結果が楽しみだな♫

稲刈り

木曜日, 10月 21st, 2010

今年の夏は暑かったから、どこの田んぼも出来がよく、いつもよりも早い時期に収穫が終わったようだ。
まわりを見渡してもうちぐらいかな、稲刈り終わってないの…。
親戚のおじさんがバインダーを貸してくれるっていうんだ。
バインダーってのは稲を刈ってひもで束ねてくれるスグレモノ。これさえあれば100坪程度の田んぼなんかあっッという間に終わる。

あてにして借りにいったんだけどさ。10年以上使ってないんだって。燃料もオイルも入れ替えてキャブも洗わなきゃいけないし、グリスアップしながら少しずつ動かしてかないと壊れる可能性もあるんだって。
タイヤもいかれちゃってるしなあ。

時間がかかりそうなので今年はやむなく手刈りをすることに。

刈るのは簡単だ。のこぎり鎌を使って小気味よく刈っていく。
大変なのは、刈った稲を束ねることなんだよ。わらを使って束ねるんだけどさ、慣れないと時間がかかるし、ちゃんと湿らせてやらないと切れちゃうしさ、なによりも指がすごく痛くなるんだよ。

それでもなんとか終わったよ。
束ねるのもだいぶ慣れてね、なんだか楽しくなっちゃってさ、終わった時には残念な気持ちになってしまったよ。ファーマーズハイってやつかな。

刈ったとき、すでにだいぶ乾いているので、それほど長く干さなくても良さそうだ。

さあ、次は脱穀だぁ!

おくら

日曜日, 8月 29th, 2010

朝畑に行くと花おくらの花が満開だ。

”今年の夏は暑すぎて野菜が採れない”

そんな話を耳にする今日この頃。さんきゅーさんの畑は悪くないですよ。
天候に左右されない農業を目指しているから?
いやいや、去年までが悪すぎたんだよね。
土はだいぶ良くなってきたように思う。肥えてきたってわけじゃ無いんだけどさ。
土の中のね、物理的なものが改善されてきたように思うんだ。

この暑さのおかげでおくらの調子がとてもよろしい。
おくらは元々暑いところのもの。
去年は冷夏で、あんまり良くなかったからね。
花おくらと違っておくらは上を向いて花が咲く。
花が終わると植えに向かってどんどん実になっていくんだよ。

さんきゅーさんはおくらが大好きなのだ。
この暑さを乗り切るのには、やっぱりネバネバが良いよね。
納豆、めかぶ、おくら。ネバネバだよ、ネバネバ。

夕方になると明日のための準備を始める。
この蕾が明日の朝には満開になるのだ。

日が暮れ始めると、さわやかな風に変わる。
なんとなく秋の気配。
少しずつ過ごしやすくなってきた。

日中はまだまだ暑いけどね。