Archive for the ‘教育のこと・子どものこと’ Category

子ども応援プラットフォーム交流円卓会議

金曜日, 5月 25th, 2018

松本合同庁舎で行われ「子ども応援プラットフォーム交流円卓会議」に参加してきました。
子ども応援プラットフォームは、子どもたちの総合的な居場所「信州こどもカフェ」を広めるために県内各地に立ち上がっている組織です。佐久地域と諏訪地域が先行してスタート、他の8地域(地域振興局ごと)は去年立ち上がったばかりです。

そんな訳で、佐久地域と諏訪地域の活動報告を中心に意見交換を行いました。
佐久地域は、子ども食堂や学習支援など地域で活動している人たちがリーダーになり、連携を取りながらネットワークを広げています。諏訪地域では、そもそも地域で活動している団体が多いため、その団体同士の連携を促しネットワークを広げる活動をしています。違う2地域の報告は、今後、プラットフォームを構築していく上でいくつか参考になったこともあるのではないかと思います。

子どもたちの環境や市民団体の関わりなど、地域ごとに事情は大きく変わります。地域によっては市民団体を立ち上げるところから始めなければならないところもあるでしょう。これからも、こうした県内のプラットフォームが集まって情報交換していくことは必要だと思います。

さて、各地に立ち上がったプラットフォームですが、去年、茅野市で開催された「子どもの権利条約フォーラム2017in信州」に関わってくれた方たちが中心となっています。この日の円卓会議の主催である松本のプラットフォームの代表は実行委員として大いに盛り上げていただきましたし、佐久のプラットフォームでは地域勉強会を開催してくれました。
そこで、今後も権利条約のネットワークを県内に広げていきたいと相談したところ、大いに賛同してくれました。

子どもの権利条約の本旨は子どもの最善の利益を考えることは地域の役割であること(第3条)。こどもたち一人一人の個性を尊重して一人一人の最善の利益を考えていくことが、子どもの居場所を考えていく上で大切になっていきます。子どもの権利条約とプラットフォームの動きとうまく連動しながら進んでいけたらと思います。


*5月24日 信濃毎日新聞より

諏訪圏域子ども応援プラットフォーム全体交流会

金曜日, 3月 23rd, 2018

諏訪圏域子ども応援プラットフォームでは、今年一年、こどもたちの安心できる居場所”信州こどもカフェ”の普及のため視察や勉強会、ワークショップを開催してきました。次の日曜日は一年の締めくくりの全体交流会を開催します。
基調講演は、子ども食堂の名付け親「気まぐれ八百屋だんだん」の店主近藤博子さんをお招きします。

近藤さんは、居酒屋だった店舗で八百屋を始めたところ、その場所が居場所となり、人々の交流の中から「こども食堂」を始めることになったお話をしてくれます。以前、佐久市での講演を聞いたことがあるのですが、非常に心に響くものがありました。

以前の記事   こども食堂「気まぐれ八百屋だんだん」

いま、子どもたちに必要なことは何か。
なぜ、子どもたちに居場所が必要なのか。

近藤さんの話には、多くのヒントがあると思います。
ぜひ、多くに方に聞いていただきたいです。

講演後は、諏訪地域で「こども食堂」を開催している団体を交えて、諏訪地域での現状や課題、これからをパネルディスカッションを通してみなさんと考えていきたいと思います。

ぜひぜひ、参加お願いします。

諏訪圏域子ども応援プラットフォーム・地域別交流会

金曜日, 1月 26th, 2018

諏訪圏域子ども応援プラットフォーム・地域別交流会のお知らせです。

 日時:1月26日(金)18:30〜
 場所:茅野市民館アトリエ

今日です。
いつもギリギリの告知ですみません。

諏訪圏域子ども応援プラトフォームは、食事提供や学習支援、悩み相談や学用品リサイクルができる総合的な居場所「信州こどもカフェ」を広めるために、行政やNPO、市民団体、民間企業などでつくるネットワークです。

これまで、子ども・子育て支援を行なっている団体や個人、関心がある方が集まり、交流会や子ども・子育て支援を行なっている団体の視察などを実施してきました。
前回の交流会はテーマ別の交流会。「食事」「学習・遊び」「相談」「情報」「居場所」のテーマに分かれ、子どもたちの居場所を作るための課題や何ができるかなど話し合いました。高校生の参加もあり、子どもたちの意見を聞くことで、より充実した会になりました。

今回は地域別交流会です。
諏訪6市町村といっても、公共交通機関や集落のあり方など、子どもにとっての環境に違いがあります。特に湖周と山間部では、いろいろな違いがあるのではないでしょうか。今回は湖周と山間部に分かれ、課題と居場所を作るための話し合いをします。

どなたでも参加OKです。
多くの参加お待ちしております。

28日、解散へ

水曜日, 9月 27th, 2017

安倍首相は28日解散を表明しました。
「国難突破解散」とし、少子高齢化対策と北朝鮮問題を掲げていますが、解散には反対が64%、大義がない選挙との批判が報道されています。
衆院選は10日の告示、22日の投開票。

まずは、少子高齢化対策として消費税増税分を子育て世代への投資を拡充としています。
来年度、予定されている消費率10%の引き上げによる増収分を、幼稚園・保育園の無償化、高等教育の負担軽減に使うというものです。これまで増税分は2割を社会保障費の充実、残りの8割を借金の穴埋めに充てることになっていました。国の借金体質を改善し、社会保障の水準を守るためでした。
このことを、僕たちはどのように考えたら良いでしょうか。


*「我が国の教育行財政について」文部科学省より

上の図は、教育に行政がどれだけお金を使っているかを示す国際比較です。
この国がどれだけ、子どもにお金を使っていないかがよくわかります。選挙になると「子ども・子育て支援」を訴える議員が多い中、実態はこんなものです。ぼくたち有権者はしっかりチェックしていく必要がありますね。

このグラフを見る限り、子育て支援を充実させる政策には賛成です。しかし、社会問題になっている子どもの貧困の原因が格差の拡大ですから、低所得者により負担がかかる消費税の増税が、そもそもアリなのかとも思ってしまします。それに借金の先送りは次世代への負担に先送りなわけですから、ここはしっかり吟味する必要があると思います。
そもそも子ども・子育て支援の拡充は国会で反対されたわけでもなく(開いてもいないし。。)、解散して国民に問うべきことかという疑問が残ります。

そして、もう一つのテーマは「北朝鮮問題」です。
憲法を改正しなくても個別自衛権はあるという解釈のもと自衛隊があるわけで、防衛費は世界第8位(2016年・ストックホルム国際平和研究所調べ)もあるわけですし、まさか、これ以上防衛費を増やすつもりでしょうか。何を国民に問いたいのかよくわかりません。
本当に危機ならば野党の言う、「政治の空白を生む」という意見が正しいのではないかと誰もが思っているところだと思います。

内閣が、国民の意見に沿わない議会に制裁を与える意味を持つ解散権。しかし、今回の解散は国民不在で、自分の都合による解散としか思えません。
このように国民を蔑ろにし、自分のことしか考えない政権に対し、ぼくたち有権者はしっかりと意見を、投票行動で示す必要があるのではないでしょうか。

信州こどもカフェをやってみよう。

土曜日, 9月 16th, 2017

子どもの貧困が問題となり、全国的に「こども食堂」が急激に広がりました。しかし、共働きのため放課後に一人で過ごす子どもなど貧困ばかりではなく、多くの子どもたちが、安心できる居場所を必要としている現状があります。長野県では一つの場所で、食事提供、学習支援、相談機能や学用品リサイクルができるような、総合的な居場所「信州こどもカフェ」の普及を目指しています。

子どもの権利条約でも、子どもたちの安心できる居場所は重要なキーワード。長野県の条例でも、第12条に”子どもが安心して遊び又は生活することができる場の整備の促進”とあります。そこで、子どもの権利条約フォーラム2017in信州実行委員会でも「信州子どもカフェ」を開催することにしました。

「信州こどもカフェ」」開催にあたって、8月中旬にワークショップを行い、大人たちは「居場所」について、こうあったほうが良い。とか、このような居場所が以後ことが良いのでは。など、みんなで意見を出し合いました。

”多様な大人の参加。子どもも大人も決まった形は無くて良い”

”地域の大人が知恵を出して継続していく”

”雑居する場所”

”人が行き交う場所”

様々な意見が出ました。

子たちには当日食べたいもの、「居場所」で何をしたいかを話し合ってもらいました。
やりたいことは、鬼ごっこ、ベーゴマ、けん玉、など。
そのため、”何をする”ということではなく、様々な遊びコーナーを設けました。
もちろん何もしなくて、ボーとしてても結構です。

そしてメニュー。
バイキング丼とバケツプリンです。

いろいろ食べたいので、一つに決めることができず、こうなりました。
とてもたのしい「信州子どもカフェ」になりそうです。

今回の「信州子どもカフェ」は、継続的に行うものではなく、とりあえずやってみる、というものです。これから、「居場所」」づくりを考えている方のきっかけに、また、これまで子ども食堂を開催したことがある人なども参加し、みんなで「居場所」について考える場になればと思っています。

多くの参加お待ちしております。

子ども権利条約フォーラム2017in信州実行委員会 → HP