Archive for the ‘協働社会について’ Category

不用食器リサイクル、茅野・原・富士見同時開催へ!

日曜日, 9月 14th, 2014

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家にある不用食器を回収し、リユースコーナー「もったいない市」を設置し、無料配布。
再使用が難しいものを岐阜県土岐市・多治見市に運び、新たな食器の原材料へと再生産(リサイクル)されるイベントが不用食器リサイクルです。

この活動は、これまでも何回か紹介してきましたが、今年10月に茅野市・原村・富士見町で開催されることになりました。

NPO法人信州協働会議に、この事業をやりたいと理事会に提案、受理されたので富士見のクリーンアップふじみ、原村のNPO法人ヒューマンエネジー、ヒューマンエナジーの紹介で茅野市のNPO法人エコタウンちのに打診したところ、おもしろいからやろう!ということになり消費者の会や婦人会などの参加に広がり開催することに決まりました。

この事業は、岐阜県への運送費が大きな課題で、3地域が同時開催することで費用を案分し権限することができます。

きょうは長野県における不用食器リサイクルのパイオニア織田ふじ子さんをお招きして、茅野市・原村・富士見町の合同勉強会です。
各地域で主体的に取り組む団体、30人ぐらいの参加でした。

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後半は実際の回収作業の講習です。
回収できるものとできないものの区別が結構難しい。

たとえば土鍋、釜めし(陶器釜)、耐熱食器は直火で使用するものは土の種類が違うので対象外。強化ガラス製食器(コレール)や、ガラス食器は対象外。
七宝焼の食器もダメです。
食器に再生産されるので、食品衛生法上、灰皿や花瓶、干支の置物なんかも対象外になります。

10月ふじみまち広報に載りますが、こちらが詳細です。

回収できるもの
 ・家庭で不用になった皿、丼、茶碗、湯飲、小鉢、マグカップ、土瓶、急須、
   酒器等の食器に限る。
 ・陶磁器製のもの(陶器、磁器、炻器問わず)
 ・割れ、欠け、ヒビのあるものでもかまいません。

回収できないもの
 ・汚れがひどいもの(きれいに洗ってから回収に出せば回収可)
 ・陶磁器製の食器でも、直火で使用するものや耐熱食器(例:土鍋)
 ・食器以外のもの(例:灰皿、花器、干支などの置物、陶器ピン、植木鉢等)
 ・底の面がつるつるしている強化ガラス製食器(例:コレール)
 ・ガラス製食器、プラスチック製食器、ホーロー、七宝焼等の金属製食器
 ・事業系の不用食器は対象外です。

*注意点
 ・ひもで縛ってある食器は、回収時にはひもを外して下さい。
 ・汚れたり、シールを張ってあるものは、洗う等してからお持ちください
 ・異素材が合体した食器は異素材を外してお持ちください。(例:急須の取っ手や、網の茶
  漉し)

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回収する食器はゴミではなく、再生産する原材料です。
きれいなもの(汚れを落として)をお持ちください。

開催日は3地域同じ日ですが、時間等は各地域で参加団体での話し合いによって決まります。

富士見町は

10月11日(土) 9:30~12:00 までの予定。

回収にご協力、よろしくお願いします。

介護保険改正後の地域のあり方

日曜日, 7月 13th, 2014

NPO辰野自立支援の会あかりとぼくたちNPO信州協働会議認定NPO法人市民協の専務理事田中尚輝さんを招いて「介護保険改正と地域」と題した講演会を辰野で開催しました。

田中さんが、介護のことに関わりはじめたのは1980年代からで、そのころ介護疲れによる心労や虐待など、介護のことが社会問題になりはじめた頃。行政もなかなか動かないので勝手に助けようということで、有償ボランティアを立ち上げたそうです。
1時間500円で、そのうち300円は運営費に充てていましたが、本来ボランティアは無償のはずなのにお金をとるなんてけしからんという批判が相当あったようです。

しかし需要は多く、無償だと頼みづらいなどの理由もあり、その活動は広がり阪神淡路大震災のころには1000団体ぐらいになったとのこと。こういった活動を背景に1997年に介護保険法が制定、2000年4月からスタートしました。

この制度はとても良いものでしたが、当時のお役人たちは制度設計をミスしたとのことです。
現在の介護保険制度は要支援1から要介護5まで7段階ありますが、ドイツだと3,5ぐらい、韓国だと2~3ぐらいからの制度だそうです。

当時は法案を通さなければいけないということもあり、かなり広範囲を面倒見ることになってしまいました。
その結果どうなったかというと、お金が回らなくなったということです。

具体的に何が変わるかというと、介護保険の予防給付を廃止し、その分地域支援事業にまわします。
要するに要支援1,2を外し、その分市町村で見なさいよ。ということで、これからは住民相互の助け合いでなんとかしなさい。という制度改正です。

この地域支援事業、全国に3500億円の予算がつくそうで、単純に自治体数で割ると1つの自治体で2億円ぐらいになります。もちろん人口などによっては違いますが、かなりのお金が自治体に入り、そのお金は2種類の使い道が決められています。

一つはサービスに対する対価で、たとえば洗濯はできるけど、干したり取り込んだりできないといった家事援助。これはいままで介護保険でできたのですが、そこにはまわさないで、住民相互の助け合いに使われます。
時間単価は名古屋市が1500~2000円、武蔵野市が2200円で担い手を探しはじめたということです。介護事業ですと3000円なので介護事業を行っているところはマイナスになるので参加しづらい。もちろん営利企業はもうからないので参入しない。
しかし市民団体やNPO、ボランティア団体ですと、ちょっとおいしい金額です。
これからは、市民団体でネットワークをつくって地域づくりをしていく必要がありますね。

ではもう一つはといいますと、そういった市民団体、NPOを取りまとめるコーディネータに使われます。だいたい中学校区に一人の計算で全国に1万人のコーディネータを想定しており、財務省と厚労省との試算では1地区に800万円、内訳は人件費に500万円、事務所や経費に300万円だそうです。

君んとこと議員歳費よりよっぽど良いのだから、早いとこ議員やめてコーディネータになりなさい。と言われてしまいました(笑

今月終わり7月28日に厚労省で行われる全国課長会議で、この法案をどう運用するかのガイドラインが提示されます。それが市町村に降りてくるのが、お盆も挟むのでたぶん8月末、事業者に説明されるのは9月終わりのなるだろうとの話でした。

この改正は改悪だとの意見が多くあります。
もちろんサービスの低下は否めませんが、お金が回らないのも事実です。
田中さんは、市民で地域をつくっていくチャンスにしろと言います。

これからは行政に頼るだけではなく、自分たちで地域をどうつくっていくかが問われてくると思います。

介護保険改正と地域

火曜日, 7月 8th, 2014

「介護保険改正と地域」講演会チラシ

*チラシはプチッとやると大きくなります。

来年度から介護保険制度が大きく変わります。
これにより「要支援」の人たちの多くが利用している訪問介護と通所介護が介護保険から外れ、地域による支援が必要になってきます。

そこではNPO法人辰野自立生活支援の会あかりさんと私たちNPO法人信州協働会議(八ヶ岳南麓まちづくり会議から名称変更申請中)とで「介護保険改正と地域」と題した講演会を開催します。

介護保険改正後の地域をどのようにしていくか一緒に考えてみませんか。
多くの参加、お待ちしております。

不用食器リサイクル団体交流会

日曜日, 6月 1st, 2014

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不用食器リサイクル団体交流会に参加してきました。
家にある不用の食器を捨てることなく、美濃焼の産地土岐・多治見市へ搬入しリサイクルにまわす活動です。
この活動は合併前の波田町から始まって、今では松本市、塩尻市、安曇野市、池田町、白馬村、山形村に広まっています。

この取り組みを知ったのは、みどりネット信州の勉強会
そして社会文教常任委員会に提案し、富士見町議会で土岐・多治見市へ視察に行ってきました。

この日は、取り組みをしている自治体の交流会でしたが、特別ぼくにも声がかかったので参加。たいへん興味がある取り組みなので、各地域の実際の活動の話が聞けてとても良かったです。

まだ始めて1、2年のところが多いので、それぞれ模索しながら実施しているようで、食器の持ち込みを一人みかん箱2つとか3つとか、回収時間も朝から1日だったり2時間だけだったりいろいろです。

ポイントはリユースコーナーをつくること。
良さそうな食器はリユースコーナーに置いて、自由にもっていってもらうようにします。塩尻市では2割はリユースにまわったそうです。
リユースコーナーがあることで話も弾み、食器を通してコミュニケーションが生まれるといいます。

松本市は量も多いため、運送費の他に処分費用も負担(他の自治体は運送費のみ)していて、自治体職員の話によると、通常の処理費とトントンだが、最終処分場の延命、ゴミの減量、そして地域の活性化のためには、実施すべき事業とのことでした。

この日の参加者は各自治体とも、行政職員・市民団体・議員の3者での参加。
行政主体ではなく、市民団体主体の方が成功しやすいそうです。

いろいろ大変なこともあるようですが、ボランティアに参加した人たちは、口を揃えて来年もまたやりたいと笑顔で話します。

ゴミの問題というよりは、食器を通しての”まちづくり”の側面が大きいようです。

信州協働会議

火曜日, 5月 20th, 2014

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NPO法人八ヶ岳南麓まちづくり会議諏訪・上伊那公共的活動支援センターが合流して「特定非営利法人 信州協働会議」となりました。

4月の総会で合流が決定、新体制に移行したのですが、名前がなかなか決まらず、先日の臨時総会を開催、一時は40以上の案が出されどうなることかと思いましたが、一番シンプルな「信州協働会議」に落ち着きました。
やっぱり名前はシンプルで何をやりたいのか明確なものが良いですね。

きのう県に定款変更(名称)申請書を提出、約2ヶ月後に正式に名前が変わります。

南麓会議は富士見町で廃校になった中学校を活用し、地域の人が集える交流の場、地域の魅力の発信の場にしようと集まった仲間が、中学校を活用することはできなかったけれど、そのビジョンを実現させるべく法人化した団体です。
自然エネルギーの普及啓蒙活動や、スワいち参加、NPOみらい基金の立ち上げから運営参加など、協働社会へ向けた活動をしてきました。

諏訪・上伊那公共的活動支援センターは南麓会議が事務局をした「NPO人材育成講座」の受講生を中心にNPOの中間支援をしていくことを目的に設立した団体です。

活動の地域を広げていく南麓会議と、今後活動する上で法人格の取得が必要になった諏訪・上伊那が合流することで、更なる発展を目指します。

成熟した社会はニーズが多様化し、行政や企業、市民団体との連携でまちづくりを考えていかなければいけません。
諏訪・上伊那地区を中心に協働化社会の実現に向けて活動していきます。

直近では7月に他のNPOとの連携で、介護保険改定後の市民活動についての勉強会を開催する予定です。

また決まりましたら、お知らせしますね。