Archive for the ‘ゴミのこと’ Category

不用食器リサイクル・シンポジウム

火曜日, 11月 22nd, 2016

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今月の12日、松本市波多で行なわれた「不用食器リサイクルシンポジウム」に参加してきました。不用食器リサイクルを行っている県内の団体の集まりで、今年で3回目。初めの年は、ほんの小さな会議室でしたが、年々会場が広くなってきました。活動の広がりを感じます。

今年は活動が始まって10年になったということ。最初に始めた松本波多地区に3R推進協議会から会長賞をいただいたということで、行政側からも多くの来賓者が来ていました。
不用食器を回収することで処分場への持ち込みの減少、リデュース(発生抑制)。もったいない市の開催でリユース(再利用)。土岐・多治見市へ送ることでリサイクル(再循環)。ということです。

基調講演は、不用食器の引き取リ先、グリーンライフ21の方の話です。
岐阜県土岐・多治見は美濃焼の産地で、織部、志野などの歴史に名を残す焼き物も作ってきた一方で大量生産も行ってきました。
現在、和食器の60%は美濃焼で、この日来ていた会社は、1日に3万個も製造しているとのこと。これだけ大量生産しているのだから環境問題のことも考えていかなければ、消費者からの支持もされないだろうということが、リサイクルのスタート。平安時代から1200年以上も土を取り続けてきたため、土が足りなくなってきているという背景もあります。

そこで全国の市民団体に呼びかけ、ぼくたちのような市民団体が行政と一緒になり、処分場に埋められる予定だった食器を回収し、グリーンライフ21に送り、食器が再生されることになります。
特に活動が盛んなのは関東地区と長野県で、現在長野県内では17市町村が実施、来年から長野市、辰野町が参入するとのことでした。

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他の地域でもそうですが、この富士見町でも不用食器の回収の傍で、まだ使える食器のリユースコーナー”もったいない市”を開催しています。できたら、こちらの方をもう少しカ活性化したいと考えています。
不用食器がなくても、もったいない市だけでも来ていただけたらと思います。

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シンポジウムの次に日に行われた富士見の生活展で、宣伝がてら集まった食器の一部を無料配布しましたところ、なかなか好評でした。
来年の生活展では、もう少し本格的なコーナーを展開する案も出ています。

この活動を通して、少しでも”もったいない”という意識が浸透しゴミの減量につながればと思います。

不用食器リサイクル、今年も開催

金曜日, 10月 28th, 2016

今度の日曜日は、富士見町役場前駐車場不用食器リサイクルを開催します。

町HPはこちら http://www.town.fujimi.lg.jp/page/huyousyokki.html

ご家庭で活用されなくなった食器を回収します。
回収した食器は、グリーンライフ21で新たな食器に生まれ変わります。
まだまだ使える食器は、もったいない市で無料配布。
少しでもゴミの減量につながるように始めました。
好評のため、今年で3回目。

いらない食器がなくても、もったいない市だけでも結構です。
多くの皆さんの参加お待ちしております。

*食器の原料になるものの回収です。きれいに洗ってからお持ちください。

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一般廃棄物減量等推進審議会

日曜日, 2月 7th, 2016

一般廃棄物減量等推進審議会が開催されました。
審議会のメンバーは、ゴミの減量に関わる団体や町内の企業、識者などで構成され、ぼくは、町廃棄物減量等推進協議会(通称クリーンアップふじみ)の会長として参加してきました。

主な議案は、7月に改定されたごみ処理基本計画の説明と諏訪南リサイクルセンターの整備についてです。

諏訪南(茅野・原・富士見)のごみ処理基本計画は平成17年に策定され、15年間の長期計画を5年ごと見直しをしています。
平成27年度は見直しの年にあたり平成41年度までの長期計画を改定しました。

重要な改定は3つです。

1、焼却施設の使用期限の延命化
現在使われている焼却施設は使用期限の目標を20年間としてきましたが、目標を30年間とて平成39年まで使用します。

2、リサイクルセンターの整備
茅野市の不燃物処理場、古紙類等梱包施設と南諏衛生施設 組合(富士見・原)の粗大ごみ処理施設の統合。平成31年を目標。

3、最終処分場の整備
平成32年稼働目標

焼却施設は老朽化、南諏の粗大ごみ処理施設も老朽化、現在焼却灰は全て他県の民間に委託している状況で、ここ10年で3つの設備の更新が必要となります。総額は100億円ぐらいだろうと思われます。

最終処分場の整備を逆算で考えると工事に1年、環境アセスに1年で、場所の選定などでもめることを考えると、かなりタイトなスケジュールだと思いますが、具体的な話し合いはこれからのようで、最終処分場は多少ずれ込んでも、まずはリサイクルセンターの整備を進めるとのこと。今回の審議会はリサイクルセンターの話が中心となりました。

リサイクルセンターは、茅野・原・富士見の3市町村が資源物回収の事務の一元化を目指すもので、現在は、古紙類や容器包装プラ、白トレイなど、自治体がそれぞれの方法で回収しています。資源物のどこまでを対応品目にするかでリサイクルセンターの規模も変わり、施設整備にかかる費用もだいぶ変わってきます。

たとえば、茅野市では圧縮機などの機械を使って製紙会社に出しているので、19円/kgぐらいで引き取ってもらえますが、富士見町は民間にお任せしているので、13円/kgになります。しかし機械を導入してまで19円/kgにするかどうかは、コスト的に微妙な話になります。古紙だけではなくペットボトル、古布など、統一するべきかどうか、検討しなければいけない品目はいくつかあります。

富士見町は、なるべく民間に任せられるものは民間に任せ、なるべくリサイクルセンターを小さなものにするべきとの考えが示されました。審議会も、概ねこの考えです。

ごみの事情は時代によって大きく変わります。その時ごみだったものが資源物に変わるなどよくあることで、その変化に対応するためには、なるべく身を軽くし民間に任せることができるものは任せた方が良いと思います。大きなリサイクルセンターを作ってしまうと、いざという時身動きが取れません。

2月の中旬に3市町村の事務局会議があるようです。
3月の諏訪南事務組合議会では、ある程度の方向性は示されるのでしょうか?
今後どのように進むのか。ごみ処理施設に関することは注視していく必要があります。

今年もやります!不用食器リサイクル。

火曜日, 9月 29th, 2015

不用食器リサイクル回収(回覧板)

今年も不用食器リサイクルを開催します。

10月4日 9:00~12:00
富士見町役場駐車場前

原村も同時開催です。
原村の方は原村役場へお願いします。

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今日の長野日報に掲載されましたが、先日不用食器リサイクルのパイオニアである織田ふじ子さんをお招きして、勉強会を開催しました。

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なぜ、勉強会が必要かというと回収できないものがあるからです。
ゴミになった食器を回収するのではなく、再資源化するための食器を回収するためです。
ですから持ってくる食器は、できるだけきれいにして持ってきてください。

多くの参加お待ちしております。

不用食器リサイクル団体交流会’15

日曜日, 8月 2nd, 2015

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松本で行われた不用食器リサイクルの団体交流会へ行ってまいりました。
不用食器リサイクルとは、そのままゴミとして出してしまうとただの埋め立てゴミになってしまう不用になった食器を、美濃焼の産地、岐阜県の土岐、多治見市に運びリサイクルに回すというものです。
県内では、松本市、安曇野市、塩尻市、池田町、山形村、朝日村、白馬村、原村、富士見町で実施。今年から諏訪市が開催します。
富士見町は、クリーンアップふじみで去年から取り組んでいます

前段は食器の受け入れ先であるグリーンライフ21の方のお話です。
食器の回収は白い物と色物とに分ける必要がありますが、なぜ分けるというと美濃焼の価値は白さがより白い物が価値が高くなるそうです。青い釉薬はあまり白に影響を与えないので、白に青い模様があるものは白い物。でも表面が白でも有色を白でごまかした物は色物で分ける必要があります。
なかなか難しい。
そのほかに高級品であるボーンチャイナが混ざると溶けて形が作れないので、一緒に回収しないで欲しいとの事。

不用食器はごみを回収しているのではなく、あくまでもリサイクルするための資源を回収しているわけなので、いろいろな制約があることを理解していただきたいと思います。
松本市のチラシがわかりやすいので紹介しときます。

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今年は10月上旬開催予定です。

去年は汚れた食器が多く、対応に追われてしまいました。
なるべくきれいにして持ってきてくださいね。