Archive for 5 月, 2009

消えたアスパラ

水曜日, 5 月 27th, 2009

去年アスパラを植えたんだけどね。草だらけにしてたら親戚のおじさんにトラクターできれいにされてしまったよ。
たね、けっこう高かったんだけどな。でも有機農業をやるものは、こんなことではメゲてはいけない。農薬を使わないだけでも、なかなか理解されないのに耕さないなんてねぇ。今年は草だらけにできない、妙なプレッシャーを感じるな。

この畑も石がいっぱいだ。先人たちがきれいに積み上げた姿は感動的だ。

まずはスコップで畝立てる。耕した後なので根がはっていないので、いつもよりラクちんだ。しかし、意外に土は堅い。耕した時はふかふかでも、雨、風にあたり、時間が経つと土は締まってくる。その点、不耕起栽培は常に草に覆われているため、土ができればいつもふかふかなのだ。

この畑は一番標高が高いので夏に穫れる葉物を播く。こまつな、ほうれんそう、みずな、かぶなどなど。

ハチはなぜ大量死したのか

月曜日, 5 月 25th, 2009

最近、欧米でハチの大量失踪が問題になっているの知ってる?幼虫も女王蜂も残し、ハチが失踪。中には大量の蜂蜜まで残っている。アメリカでは、4分の1のミツバチがいなくなってしまった。
「ハチはなぜ大量死してしまったのか」ローワン・ジェイコブセン著は、その原因を推理している。
ダニ、電磁波、遺伝子組み換え作物、地球温暖化説、ウィルスなどなど。そして犯人は一つの農薬に絞られていきます。「ネオニコチノイド」この農薬は浸透性農薬と云って植物の体内にしみ込み、茎、葉、根などどこを食べても、昆虫は死んでしまう。ミツバチは死にはしないが帰すう本能を失ってしまうらしい。
フランスではとっくに使用禁止になっているのに日本では大量に使われてるんだって。おいおい、大丈夫なのかね。

しかし、この本は犯人を一つに限定していない。どれも決定的な証拠が無いからだ。天敵のダニ予防の抗生剤、工業化された農業のための過度のストレス、単一作物のための栄養不良。とにかく、人間のせいでミツバチの環境が悪化してしまったのだ。
解決策としては、その場しのぎの対処的な対策ではなく、ホリスティックな解決を提案している。んー、ごもっとも。その考えは不耕起栽培につうじるものがあるな。

訳者はあとがきで、日本ミツバチの可能性を説いている。セイヨウミツバチに比べダニや害虫に強く、巣箱に農薬を打ちまけるようなことをしなくても良いようだ。

この本を読んでいたらミツバチを飼いたくなったよ。もちろん日本ミツバチね。

You tube
蜜蜂の大量失踪 CCD=ハチコロニー崩壊症候群

きゅうり定植

金曜日, 5 月 22nd, 2009

きゅうりの苗が、早く畑に植えてくれぇ〜。と言っているようなので、今日はきゅうりの植え付け。
まず、支柱を立て、ネットを張る。
意外とこれが面倒くさいのだ。来年は、このままインゲンでも植えようかな。

きゅうりの苗は、あまり大きくならないうちに植えた方がいい。老化苗は根張りが遅れ、後々まで影響してしまうんだ。まあ、育苗期間は30日ってとこかな。

株元にマルチ代わりにくん炭を敷き、水をあげる。去年は苗の活着で失敗したから慎重にしなければ。きゅうりは乾燥に弱いので定植後は、しばらく水をあげよう。

きょう植えたのは、加賀節なりきゅうり、加賀太きゅうり、両方とも加賀の在来種。たねは石川県に帰郷した人のおみやげ。
加賀野菜はおいしいから楽しみだ。

雑穀播種

水曜日, 5 月 20th, 2009

この畑は去年唯一耕した畑だ。(そう、これは畑)
不耕起1年目はイネ科とマメ科の混植がいい。イネ科で耕盤を崩し、マメ課で肥料を与える。耕盤とは長年耕すことによってできた土の中の硬い層。この層は根の生育を阻害する。

今年は、この畑にイネ科の雑穀と大豆を播こうと思うんだ。これだけマメ科のクローバーがあるんだから、肥料っけはあるかもね。

去年耕したせいか雑草の種類が少ない。クローバーやツユクサ、ノゲシなど。刈るのもカンタン、この畑には石がないので手押しの播種機を使うことにした。

その名も「ごんべぇ」

これが使えると楽なんだよねぇ。手播きの数倍の早さだ。
今日は、もちあわ、もちきび、大豆を播いた。明日はタカキビ、アマランサス、ごまを播こう。

やっちまったよ。

月曜日, 5 月 18th, 2009

なんとか、落ちないでがんばっております。
バックでハウスのところまで行こうと思ったんだ。ちょっと考え事してたら早めにはハンドルを切ってしまった。気がついてやり直そうと思った時にはもうて遅れ。前に進もうとすると、後輪がずるずる下の畑の方へずれていく。後に下がれば、間違いなく横転、下の畑に落っこちる。
ひじょーにこわいのだ。

じつは2年前にもやってるんだよね。

こんな感じ

仕方が無いので近所に住む友人に助けを頼んだ。なんと奥さんからおじいさんまで家族総出で助けにきてくれた。

多くの人を巻き込んで救出開始だ!
みんなで後を持ち上げて道へ上げようとするのだが、前が動かないので、なかなかうまくいかない。結局、後側をロープで結び、車で引っ張り上げた。
格闘すること1時間、なんとか無事助かったのだ。感謝、感謝だ。

みんなも車の運転は気をつけようね。

石を拾う

金曜日, 5 月 15th, 2009

とうもろこしの苗が、だいぶ大きくなってしまった。あまり大きいと定植しても大きく育たないんだよね。
今夜は霜の心配もなさそうなので、まずはとうもろこしを植えてしまおう。

八ヶ岳に近すぎるため、畑には石がゴロゴロしている。昔の噴火の影響かな。
刈払機で草を刈ると火花を散らす。カンカーン、カンカーン。嫌な音を立てながらチップソーが次々にとれていく。
そのつど変えていたら大変な事になるので、刃の無いまま回転力だけで切る。時間はかかるけど、いがいと切れるもんだよ。

八ヶ岳よ、石をありがとう。
そして今日もわたしは石を拾うのだ。

ずいぶん石がたまったものだ。この畑を借りた最初の年はひと月、朝から晩まで石を拾い続けたんだ。でも、切りがないから毎年すこしづつ拾う事にしたんだ。拾えば拾うほど、地盤が下がり次の石に近づく。そして冬に凍み上がり、新たな石が生まれてくる。

不耕起にしたのでかき混ぜない分、下から石はでなくなるんじゃないかな。
早くそうなってほしいなぁ。

遅霜

木曜日, 5 月 14th, 2009

枯れてしまったよ。
昨日は寒かったからね。でも、まさか最近のあたたかさで霜が降りるとは思わなかったな。

ある程度大きくなっていれば良いのだが、なんせ昨日、おとといに定植したものだからな。苗は植えたばかりが一番弱い。こんな時に霜にあたれば、葉がこげたようになってしまう。日に日に小さくなり最後には消滅してしまうのだ。

じつは去年も最初に植えたズッキーニ、やられてるんだよね。あれは忘れもしない4月の29日。
植えた次の日に大霜だ。

予報では今夜も危ない。植え付けはもう少し後にしよう。

ニンニク救助

火曜日, 5 月 12th, 2009

雑草だらけど畑でございます。よーく見ると右側にニンニクが植わっているのが見えるでしょ。
この畑は夏野菜を作ろうと思っているので、今日初めてのお手入れ。あまり荒れていると苦情が来るからね。
こんなときは、まず畑の周りの草を刈り、きれいにするんだ。そうすると、なんだか全体がきれいになったように見える。これは有機農業を始めて最初に教わった事だ。無農薬は草だらけになるからね。みんなに嫌われちゃうんだよ。

まわりの草を刈ったら、少し畑らしくなった。道からニンニクもよく見える。すると、知らないおじさん二人が声をかけてきた。なんと二人は青森県の福地村出身。このニンニク、福地ホワイト六片のふるさとだ。この辺で珍しく立派なニンニクを作っているのを見たので、思わず車を止めたとの事。お褒めの言葉を頂きました。うれしいじゃないか。
自分たちも昔は栽培していたようで、アドバイスも頂いた。
2本立ちしたものは間引いて、草を刈って通気をよくしたほうがいい。
ごもっともでございます。
秋、熱い思いで植え付けるのだが春になると、忙しさのあまり存在そのものを忘れてしまう。いけないいけない、作物は愛情を持って育てないとね。あわてて草を刈りました。

間引いたニンニクは生のまま、みそをつけて食べるとおいしいそうだ。
うん、おいしいんだけどね。ちょっときついなぁ。
青い葉っぱも全部刻んでほうれんそうと炒めたら、ガーリックソテーになった。こいつは美味。
ぼちぼちニンニクを切らしてきたので、これはヒジョーに助かります。

とうもろこし播種

日曜日, 5 月 10th, 2009

予想以上に雨が続いたので、仕事がたくさんたまってしまった。予報じゃあんなに降るなんていってなかったぞ。りんご園が終わって、自分の畑に専念しようと思ったのに、いきなり挫けてしまったよ。まるでさんきゅーさんの人生を表してるようだな。

めげずにがんばるぞ!

昨日からとうもろこしの種まきだ。この時期になると苗をで育てず、直に播いて大丈夫。とうもろこしなんか育苗するより、直に播いた方が発芽も生育も良いんだよね。でも霜があるから、この辺の早播きはちょっと怖い。

播く前に、畑をきれいに草を刈るんだ。去年は多くの野菜が雑草に埋もれてしまった。
たぶん自然農の人は、こんなにきれいに草を刈らないだろうな。草を敵としないからね。でもね、さんきゅーさんは生育初期は思いっきり手をかけた方が良いと思うんだ。ある程度育ったところで強く生きるように仕向けるのさ。子育てと一緒だね。

畑の中はこんな穴でいっぱいだ。モグラの仕業だな。もぐらが居るって事は有機物がいっぱい。良い畑になってきた証拠だ。今年は良いものが穫れそうだ。

今日も花粉付け

月曜日, 5 月 4th, 2009

箕輪につづき、茅野の金沢で花粉付け。

もちろん、人工授粉だけじゃなく、ミツバチにも働いてもらいます。
しかし、中心花に受粉させたい。開花後、数日で雌しべの授粉能力がおちてしまう。などの条件から適期は2、3日しかないのだ。しかも、寒いこの地方では、ミツバチの動きもにぶい。にんげんさまの働きが必要となるのだ。

この畑は、ずいぶん霜にやられたようだ。3月、4月前半のあたたかさで一気に花が咲き、4月後半の遅霜に遭遇。雌しべの授粉能力が一気にダウンだ。う〜ん、こんなところにも温暖化の影響か。
防霜ファン、ヒーターのおかげで、なんとか収量は確保できるようだが。温暖化、本当に困ったものだ。

アルバイトも今日で終わり。明日から本業に専念するぞ!