おくら

8 月 29th, 2010

朝畑に行くと花おくらの花が満開だ。

”今年の夏は暑すぎて野菜が採れない”

そんな話を耳にする今日この頃。さんきゅーさんの畑は悪くないですよ。
天候に左右されない農業を目指しているから?
いやいや、去年までが悪すぎたんだよね。
土はだいぶ良くなってきたように思う。肥えてきたってわけじゃ無いんだけどさ。
土の中のね、物理的なものが改善されてきたように思うんだ。

この暑さのおかげでおくらの調子がとてもよろしい。
おくらは元々暑いところのもの。
去年は冷夏で、あんまり良くなかったからね。
花おくらと違っておくらは上を向いて花が咲く。
花が終わると植えに向かってどんどん実になっていくんだよ。

さんきゅーさんはおくらが大好きなのだ。
この暑さを乗り切るのには、やっぱりネバネバが良いよね。
納豆、めかぶ、おくら。ネバネバだよ、ネバネバ。

夕方になると明日のための準備を始める。
この蕾が明日の朝には満開になるのだ。

日が暮れ始めると、さわやかな風に変わる。
なんとなく秋の気配。
少しずつ過ごしやすくなってきた。

日中はまだまだ暑いけどね。

草を刈る

8 月 24th, 2010

秋冬収穫する野菜の種まきがピークだ。
小松菜やほうれん草、かぶ、大根などなど。遅くとも9月の10日ぐらいまでに播いておきたいね。
今年は暑いから大丈夫だろう。なんて思っていると見る見る寒くなり野菜の生長は止まってしまう。やることはちゃんとやっておかないとね。草を刈って種を播く。そうなんだ、まず草を刈らねばいけないのだよ。

雑草の丈が50cmぐらいで刈ってしまおうと思ってたんだ。
でも野菜があるとこだって草だらけなのに、何もないところに手はかけられないだろ。気がつけばこんなになっちゃったんだ。
計ってみたら4m。これが40mつづいているんだよ。
ここまでくると草刈りというより、ひとつの闘いだよな。

この4mもあるブタクサ。4mもあるのに草なの?
草と木の違いって何だろう。
ちょいと調べてみたら、定義をめぐっていろいろな論争があるらしい。現在、明確な定義はないそうだ。まっ、わかりやすいところで云うと年輪があるかどうかってのがある。なるほど、ブタクサの切り口には年輪は無いな。
ところでジャックと豆の木の”木”ってなんだろう・・・ 木?

そんなことを考えながら草を刈っていたらオレンジ色の物体が飛んでいった。
あっ!さんきゅーさんの携帯じゃないか。刈り払い機で草と一緒に刈ってしまった。

そんなわけで、しばらく携帯つながりません。
連絡は家の電話かmailでお願いします。

info@farm39.jp

そうそうデータも全部消えちゃったからmailで電話番号とか教えてくれたら助かるな。

携帯が鳴らなくなって4日。
この開放感はたまらない。
もしかしたら携帯、いらないかもね。

出穂

8 月 18th, 2010

暑い日はつづく。
この厳しい暑さも稲にとっては良いことのようだ。
今年はどこもお米が豊作になるんだろうな。

8月に入り、まわりの田んぼが次々に穂が出るのを横目に
まだかまだかと焦っていたこの田んぼも、ようやく穂が出そろったようだ。

穂が出そろったのは13日頃。去年この辺は15日に穂が出たというから
他よりは遅いけど、去年よりはちょっぴり早いのだ。
あれだけ遅くに植えたのにねえ。

畦を歩くと水の跳ねる音がする。
カエルが水に飛び込む音だ。
ちゃぽん、ちゃぽん。一歩踏み出すごとに音がする。 

音をたてているのはカエルだけじゃなさそうだ。
すぐに隠れてしまうので、なかなか見ることができないが、いろんな虫や小動物が住み始めた。
有機農業で田んぼをやっていると、年々生態系が豊かになっていくのがわかるんだって。
それは楽しみ。ビオトープの誕生だ。

いや〜 それにしても良かった。
このままいけば、なんとか収穫できそうだね。
今年の秋はおいしいお米が食べられるかな。

太陽の子

8 月 15th, 2010

その花はパンジーに似たかわいらしい花だ。
今、ほうずきの花が満開。
バディアス農園さんから来た苗は太陽のひかりを浴び元気に育っている。
バディアス農園さんは、このほうずきに”太陽の子”と名づけた。
良い名だ。
夏の日射しを受け甘酸っぱい実になる。まさに太陽が育てているんだよね。

花が終わると実になる。この実が褐色に変わったころ収穫かな。
最初に花が咲いてから55日だそうだ。
ということは収穫が始まるのは9月の中旬ぐらい?

”太陽の子”ときくとすぐ思い浮かべてしまうものがある。灰谷健次郎の”太陽の子”だ。この夏、もう一度読んでみた。いつ読んでも胸が熱くなるよね、この本。

沖縄から神戸にきた一家はおきなわ料理の店”てだのふあ・おきなわ亭”を開業。

 ”てだは太陽、ふあは子
 てだのふあはふうちゃんのことなんや。
 太陽の子ふうちゃんというわけよ。
                な、おっちゃん。”

神戸にきたとき、お腹の中にいたふうちゃんは6年生になっている。”てだのふあ”にやってくる常連にかわいがられながら、すくすくと元気に育っている。でもふうちゃんは次第に、そのやさしさの影に大きな哀しみがある事に気づくんだ。

本当の優しさって何だろう。
みんなを苦しめている沖縄って何だろう。

戦争が終わって30年。それでもみんなを苦しめている沖縄。
ふうちゃんは封印することなく、事実と向き合うことで、みんなを理解しようとするんだ。

”わたしをかわいがってくれる人は、わたしをかわいがってくれる分だけ、つらいめにあってきたのだということが、このごろのわたしには、なんとなくわかるのです。だからわたしはいっそう、みんなのことを知りたいのです。知らなくてはならないことを、知らないで過ごしてしまうような勇気のない人間に、わたしはなりたくありません。”

ひさしぶりにテレビを見ると今の小学生は終戦記念日を知らないと言っていた。
ほんと?
もしそうなら、せめて戦争を経験した人がいる間、伝えていかなければいけないんじゃないかな。

ことしも8月が来た。
暑い日はつづく。

空っぽの巣箱

8 月 12th, 2010

今年から飼い始めた西洋ミツバチ。どうやら逃げてしまったようだ。
巣箱をのぞいたときはショックだったね。いろいろ考えちまったよ。
もしや蜂群崩壊症候群CCD
そういえば最近、農薬の空中散布してたっけ。
なんてね。

よく見るとスムシが入った痕が・・。
まあ、管理を怠ったので逃げられたって事だね。
一週間覗かなかっただけなのにな。
反省。反省。

蜂のいなくなった巣箱には蜜に誘われ蟻やカブトムシが集まってきた。
もしかして蜂にとって、この環境は良くなかったかもしれないな。
日陰で風通しも良くって、良い環境だと思ったんだけどな。

蜜蜂を飼うと野に咲く花々が気になりだす。

この時期、花はあるのだろうか?
どんな花に行くのかな?

さんきゅーさん家の畑は自然の宝庫だ。
春にはオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウが咲き乱れ、
去年播いた小松菜やほうれん草、レタスがとう立ちして花を咲かせる。
アカクローバーにシロクローバー。
雑草化したヘアリーベッチにはミツバチがいっぱいだ。

この一角はミツバチのために刈らずに残しておいた場所。
ヒメジョン、ニンジン、宵待草の花でいっぱい。

そうか、ここに巣箱を置けば良いのか。

もう少し勉強して来年リベンジだ!

朝、畑に行くときゅうりの花にミツバチが・・。
もしや、逃げたハチでは?

どこかで元気にしていると良いな。

雨上がりの畑

8 月 10th, 2010

久しぶりの雨は止み、夏の強い日差しが戻ってきた。
雲が多くて、いつもよりは過ごしやすいけど、やっぱり畑は暑いのだ!

昨日の雨は恵みの雨だ。ずいぶん畑が乾燥していたからね。
草刈り機で草を刈ると、土煙が出るほど乾燥してたんだ。
不耕起栽培は、あまり天候に左右されないと云われているけど、もうちょっと降ってもらわないとね。

あまり調子が良くなかった茄子も、なにやら元気が出てきたようだ。
茄子はとっても水が好きな野菜だからね。
実はさんきゅーさん、耕さなくなってから殆ど茄子を収穫することができなかったんだ。
力強い根をもつトマトに比べて繊細な根をもつ茄子には、耕さない畑というのは、ちょっと厳しいようだ。でも、大きな苗にして、定植後、しばらく水をあげて活着を促せば、耕さなくても肥料も入れなくても、ちゃんとできる。やっとそんな確信が持てるようになったよ。
だって肥料を全くあげてないのに、こんなに立派に育ってるんだもんね。

多くの失敗を重ね、こんな簡単なことがわかるのに3年もかかってしまったよ。
でもね、失敗するって大切な事だと思うんだよね。ずいぶん遠回りしているけどさ。

発芽不良であきらめていた賀茂茄子もすくすくと育ってきた。
もうちょっとで収穫できるかも。

巨万の富を手にする日は近い!?

ズッキーニ

7 月 27th, 2010

あつい、あつい。
梅雨明けと同時に富士見にも夏が来た。
とけちまいそうだ。

今年の梅雨は雨も多かったが適度の日差しもあり、そして梅雨明け後の、この天気の良さ。
畑の野菜は元気に育っているよ。
雑草もね。
毎日炎天下の中、雑草との闘いだ。

今年のズッキーニ。苗づくりの失敗しちゃってね。
育苗培土にココピートを使用。ココピートってのはヤシガラのことなんだけど物理性に優れていて根の張りがとても良くなるんだ。でも肥料っけが全然ないので液肥で管理。液肥はサカタの「有機の液肥」を使用。
畑に移しても殆ど肥料をあげないからね。苗の段階でも肥料の少ないところでたくましく育ってほしいものだ。

そんなわけで1回目は肥料が少なすぎて全然育たず、2回目に液肥を多めにやり、なんとか成長。
でもあまり良い苗ではなかったな。
この方法でわりとうまくいったなす科の野菜に比べ、どうもウリ科はうまくいかないらしい。

あまり良い苗ではなかったが畑に植えたら、とても良い株になったよ。
ズッキーニは根がとても発達するんだ。直根なんか1mにもなるんだよ。
もしかしたらズッキーニは不耕起栽培にすごくあっている野菜かもしれないな。

毎日、次々に黄色い花が咲く。
花が咲いて,4,5日で収穫だ。
ズッキーニは油によく合い、つまみにぴったりの大好きな野菜なんだけどね。
こう毎日じゃ飽きちゃうよね。

くんえん器

7 月 12th, 2010

筒の中に火ダネを入れ、ふいごを押すと煙が出るんだ。
蜜蜂は煙を吹きかけるとおとなしくなるからね。
箱の中をのぞくときは、このくん煙器が欠かせない。
でも買うと結構するんだよ。

煙が出れば良いだけなんだ。
なんか作れそうだよね。
火ダネを入れるところは、いろいろ代用できる。
やかん、なべ、空き缶、火がつかなければ何だっていい。でも、ふいごの部分がねぇ。

いろいろ試した結果、ブリキの茶筒にたどり着いた。
中に入っていたハーブティーを出し、底に穴をあけ、中には蚊取り線香。
ふたを押したり引いたりしてみたんだ。
おっ!煙が出たぞ。これは成功。
煙の量がちょっと少ないけど、まずはこれを使って中を見てみよう。

箱を開け、煙を吹きかけると、蜂たちはハーブの香りでうっとりだ。
三枚目の巣枠もだいぶ蜂でいっぱいになってきた。
梅雨どきで餌が少ないので増え方はゆっくりだけどね。

なにもいたずらに中をのぞこうとしてるわけではないのだ。
これは内検といって大事な日常業務なんだよ。

内検のポイントは
   女王蜂の有無
   貯蜜量
   花粉の量
   産卵の状況
なんてものを見る。

でも、どれが女王蜂だ?
ビートピアによると働き蜂の四倍の大きさだそうな。
よ、四倍!?そんな蜂はいないぞ。

こいつかなぁ・・・。四倍は無いけど。

トマトの定植

7 月 10th, 2010

オクラの脇に発芽したトマトが、こんなにたくさん育ったよ。
防草シートをを剥がし、土をちょっとほぐしたところへ植えただけなんだ。だって、捨てたと思ってたものだし、わざわざポットに丁寧に植えるのもめんどくさいし、なんかいっぱいあるし・・  ねぇ。
でも、どうだい。こんなに立派な苗になったよ。肥料も水もあげてないのに。
来年からはこの方法でいこうかな。

苗は、ぶちぶち引き抜けば良いんだ。
根を痛めないように。なんて思う必要は無い。トマトの根はいくらだって再生するんだから。

引き抜いた苗は寝かせて植えよう。
茎の部分から新たな根が出て、ゆるやかに活着し、健康な樹に育つんだ。
寝かせた苗も3日もすれば、こんなふうに起き上がってくるから大丈夫。

今までで一番遅い定植だ。
でも大丈夫。気象庁さんが云うにには今年の残暑は長いそうだ。

最初に植えたトマトは5cmぐらいになってきた。
収穫は8月入るかな。
いまんとこ順調です。

田んぼの様子

7 月 6th, 2010

朝、目が覚めるとまず田んぼに行くんだ。
田んぼの水の様子を見るためなのだが、この習慣が結構楽しいのだ。
朝日に輝く田んぼの風景は本当に美しい。
もちろん畑にいても気持ちよいのだが、なんか違うんだよね。
この心地よさは何だろう?
やっぱり水の力なのかな。

久しぶりの更新だ!
一回サボるとついつい面倒くさくなってしまう。
悪いクセだね。
まあ、これからはボチボチ更新していくから、よろしくね。

田植えから3週間。
なかなか植えずに黄色くなってしまった苗も元気になってきたようだ。
まわりの田んぼよりも遅れているけど、葉っぱの色は他よりきれいに見えるんだ。
きっとちゃんと収穫できるよね。