富士見町太陽光発電設備の設置及び維持管理に関する条例(案)

6月議会が始まり「富士見町太陽光発電設備の設置及び維持管理に関する条例(案)」の審議が始まりました。条例案はパブコメの意見を参考に、以前提示されたものから変更されています。

町ホームページ → 条例案に対するパブコメの結果について

大きな変更点は、10kW以上に対象を広げたこと。これでFIT法の買取事業者の全てが対象となりました。それと前文にて「太陽光発電設備が、富士見町の景観や自然環境と調和し、適正に設置・維持管理されることが町民の安全で安心な生活の確保と地域との共生を図るうえで非常に重要」との理念が示されたことです。

町の説明ではパブコメは任意団体も含め30件の意見があり、その内容は大きく分けて4つ。      

①近隣住民、集落区の「同意」を必要とすべきではないか      
②対象規模をもっと小規模にすべき 10kW以上      
③近隣の対象範囲を広げるべきではないか。50m→100m      
④禁止区域を広げるべき(土砂災害特別警戒区域だけでなく、土砂災害警戒区域も禁止区域にするべき)      

パブコメに出された意見を踏まえ今回の条例案を作成。      
一番大きな変更は対象を50kW以上から10kW以上に範囲を広げたこと、その他、他市町村の条例を参考に専門家の意見を聞きながら修正を行った。なお、「同意」については法的に無理があり、町に対するリスクを排除することができないため組み入れなかった、とのこと。

禁止区域については、町内の土砂災害警戒区域は176ヶ所、土砂災害特別警戒区域は133ヶ所、土砂災害警戒区域の76%を占める。特別警戒区域で多くをまかなっていること、建築基準法では土砂災害警戒区域での建設を禁止していないこともあり、他法令との兼ね合いから警戒区域まで広げることは難しい。との答弁がありました。

12日の総務経済常任委員会の審査も傍聴したのですが、3対1で賛成多数で可決となりました。反対議員は、もっと厳しい条例にすべきとの意見で反対のようです。

明日18日は議会最終日。
本会議にて採決されます。

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