アべノミクスの失敗

森友学園問題、共謀罪、自民党議員の問題発言と迷走状態の安倍政権。さぞかし支持率も急落しているだろうと思ったのですが、共同通信社の調べではまだ55,7%もあるとのこと。世間とぼくとの感覚の差に少々戸惑いを感じてしまします。
世論調査での自民党の支持者はいつも、「他よりは・・・」とか、「他に任せると経済が・・・」といったような、自民党以外に任せると経済が混乱すると思っている人が多いように見受けられます。
でも、本当に自民党の経済政策はうまくいっているのでしょうか。
第3次補正予算で税収が1,7兆円足りず、赤字国債を発行しました。このことはアベノミクスの失敗を意味していると思います。


*3月6日長野日報より

3月4日、原村に杉尾秀哉さんが来て国会報告会を行ってくれました。
杉尾さんは、去年の参議院選挙で野党と市民が一緒になって応援した人。100人近い人が集まりました。この国会報告会で、杉尾さんもこの補正予算について言及していましたのでまとめてみました。

安倍政権は税収の見積もりを、ず〜とアベノミクスに頼ってきました。
これまで調子が良かった最大の原因は円が安くなったこと。輸出型の企業が思いのほか収益が上がり、史上最高益をまで出す企業もでてきたぐらい調子が良かったので、そのため税収が増加。ですからアベノミクスの果実の正体は円安ということになります。
ただし、円安になったため物価が上がり、逆に庶民の暮らしは苦しくなりました。
指標では景気が良くなっているはずなのに、ぼくらの生活がちっとも良くならないのは、こういうことだったのですね。

しかし、その円高が続かなくなったため税収が低下。
見込みより1,7兆円少なくなり赤字国債の発行となりました。
成長戦略の目玉としては、カジノ法案。
とてもカジノが成長戦略とは、思えないけど目玉が欲しかったのでしょうね。(維新の取り込みという理由もあったようですが・・・)

無理やりやりくりしているのが、今の予算の実態で、補正予算を含めると去年の予算総額は100兆円に膨らんでしまいました。
なかでも防衛予算は、どんどん増え5兆円を超え。これはトランプ政権のためにアメリカからたくさん兵器を買うためだそうです。

安倍政権は、次から次へといろいろとやっているように見えるが、それは官僚がお膳立てして次から次へと聞こえの良いフレーズを叫んでいるだけ。
3本の矢、一億総活躍、働き方改革、名前は変わっていくが、どれも、どれだけできたかは検証されていない。内容がないまま官僚の上で踊っているのが安倍内閣の実態。

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なかなか面白い話でした。
いまの安倍政権は、企業とアメリカばかりに目を向けて、国民の生活には関心がないように思います。
子ども貧困が表面化され、各地で子ども食堂が開催されています。地域で、子どもの育ちを支えようという動きは良いことですが、本来、貧困対策は政府の役割であるはず。
GDD世界3位のこの国で、子どもたちに地域で食事支援をしなければいけない現状は、明らかに政府の責任です。自民党の政策により格差が広がったことによります。

本当に現政権に任せていても良いのか、イデオロギーではなく自分たちの生活目線で考えなくてはいけないときが来たように思います。
今週末も 杉尾さんの国政報告会がありますので、お時間ある方は、ぜひ参加してください。

  日時:3月19日(日) 13:30~
  場所:塩尻総合文化センター

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