不用食器リサイクル・シンポジウム

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今月の12日、松本市波多で行なわれた「不用食器リサイクルシンポジウム」に参加してきました。不用食器リサイクルを行っている県内の団体の集まりで、今年で3回目。初めの年は、ほんの小さな会議室でしたが、年々会場が広くなってきました。活動の広がりを感じます。

今年は活動が始まって10年になったということ。最初に始めた松本波多地区に3R推進協議会から会長賞をいただいたということで、行政側からも多くの来賓者が来ていました。
不用食器を回収することで処分場への持ち込みの減少、リデュース(発生抑制)。もったいない市の開催でリユース(再利用)。土岐・多治見市へ送ることでリサイクル(再循環)。ということです。

基調講演は、不用食器の引き取リ先、グリーンライフ21の方の話です。
岐阜県土岐・多治見は美濃焼の産地で、織部、志野などの歴史に名を残す焼き物も作ってきた一方で大量生産も行ってきました。
現在、和食器の60%は美濃焼で、この日来ていた会社は、1日に3万個も製造しているとのこと。これだけ大量生産しているのだから環境問題のことも考えていかなければ、消費者からの支持もされないだろうということが、リサイクルのスタート。平安時代から1200年以上も土を取り続けてきたため、土が足りなくなってきているという背景もあります。

そこで全国の市民団体に呼びかけ、ぼくたちのような市民団体が行政と一緒になり、処分場に埋められる予定だった食器を回収し、グリーンライフ21に送り、食器が再生されることになります。
特に活動が盛んなのは関東地区と長野県で、現在長野県内では17市町村が実施、来年から長野市、辰野町が参入するとのことでした。

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他の地域でもそうですが、この富士見町でも不用食器の回収の傍で、まだ使える食器のリユースコーナー”もったいない市”を開催しています。できたら、こちらの方をもう少しカ活性化したいと考えています。
不用食器がなくても、もったいない市だけでも来ていただけたらと思います。

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シンポジウムの次に日に行われた富士見の生活展で、宣伝がてら集まった食器の一部を無料配布しましたところ、なかなか好評でした。
来年の生活展では、もう少し本格的なコーナーを展開する案も出ています。

この活動を通して、少しでも”もったいない”という意識が浸透しゴミの減量につながればと思います。

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