長野県景観条例

引き続き、名取議員の境メガソーラーについての一般質問です。
長野県景観規則の改正について、討論されたので併せて紹介したいと思います。

Q: 長野県景観条例で、信州の景観の骨格や顔になる地域として景観育成重点地域を4カ所指定。この八ヶ岳山麓も重点地区として指定された。町としても、この条例に沿って八ヶ岳山麓の景観を守るべきではないか。

指定されたことは知らなかったが、重要な問題だと思っている。山林の持ち主が高齢化により、管理ができず山が荒れてしまうことも景観を損なうことになる。地権者の集落の人たちは、そのことを真剣に考えている。こうした事情も含め対応していきたい。

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長野県環境計画区域図

長野県は、環境条例で景観育成重点地域を4カ所指定しました。白馬村と高社山麓・千曲川下流域、浅間山麓と八ヶ岳山麓です。
それに伴い長野県景観規則も改正し、新たに太陽光発電施設を届け出の対象にする計画になっています。一般の地域は1000㎡を超えるもので、特別地域は20㎡を超えるものなので、八ヶ岳山麓で太陽光発電施設を建設するときは、20㎡を超えるものは届け出の対象となります。
先月、パブコメ募集が終わったところで、このままいけば今年の12月1日に施行になります。

長野県景観規則の一部改正はこちら
→ http://www.pref.nagano.lg.jp/toshikei/kurashi/sumai/kekan/160801pubcomme.html

急激な太陽光発電施設の普及は、全国各地でトラブルとなっていますが、ISEEPの報告によると景観が一番多いようです。
湯布院土佐清水富士山麓の事例は有名。お隣の北杜市でも、あまりのも野立てソーラーが増えすぎ住民ネットワークが立ち上がり対峙しています。景観のことで、業者に対し住民訴訟も行われています。

FIT法が施行されたとき、ここまで太陽光発電の景観が問題になるとは思いませんでした。実は、太陽光パネルがある景色、それほど嫌いではありません。しかし、ここまで無秩序に増え、巨大なものが山裾を覆ってしまうのは、ちょっと考えてしまします。

長野県は面積の8割近くが森林であり、県としてもこの森林を守っていこうとうい姿勢です。山林は大事なエネルギー資源であり、観光資源でもあると考えているのだと思います。長野県の一番の魅力は、豊かな自然環境なのですから。

このまえ行われた里山セッションで、ジェルミさんが100年先の未来を考えた金山町の景観づくりの事例から、景観は財産だという話をしてくれました。
八ヶ岳山麓の自然豊かな景観は大事な財産。
100年先まで考えていかなければなりません。

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