水道水源保全地区の指定に関する一般質問

名取武一議員が境メガソーラーについて、富士見町議会一般質問で取り上げてくれました。
内容は、僕たちが提出した要望書「水道水源保全地区の指定」に関するものです。

・境メガソーラー建設計画について

①20年以上前に争われた「ゴルフ場裁判」では、町に現状を維持し、開発計画を推進しないこと、この地域は水源涵養地域(森林法)であり、水道水源保全地区(県条例)に相当すると明記され、法律的に保護されるように努力せよ、ということで和解している。これをどう受け止めているか。

町長・・・境のメガソーラー開発に関しては、これまで事業者をはじめとした関係者が水源、災害など影響がないと説明してきた。個人としては判断ができないので、県が行う環境やセスに任せる。

名取議員・・・平成8年のゴルフ場増設工事差しどめ訴訟は、地域住民が当時の富士見町長に対し行われたもので、和解条項では

一、当分の間、現状を維持し同計画を推進しないこと。
二、森林が、水源涵養・水質保全・災害防止等の重要な機能を有することを鑑み、今後必要に応じて、関係法令に基づく諸制度の活用に努めること。

とあり、町は被告として和解勧告に従ったのだから、同じ場所で開発行為はするべきではないと考える。

①町が開発を許可した場合、争いになれば被告となるが、裁判で勝てる自信があるのか。
②努力目標ではあるが、裁判所は森林法による保安林の指定、水道水源保全地区の指定をしろと言っている。今こそ実行すべきではないか。
③この地域を開発許可しないことが、和解に沿った考えであり町の責任ではないか。

町長・・・まだまだ勉強不足だが、私有地を民間が利用する場合、町が一方的にダメだということは言えないと思う。弁護士にも相談してみる。いま言われたことは県にも上げてあるので、このことも考慮してアセスをしていただけると思う。

.
.

通告表は事前に提出されていますし、ぼくたちも要望書を提出しているのですから、「まだまだ勉強不足」ではなく、しっかり勉強してきてほしかったと思います。これでは議会軽視です。

町長は誤解しているようですが、環境アセスは県が行うものではなく事業者主体で行われるものです。また、環境アセスは事業を許可するかどうかというものではありません。許可をするのはあくまでも、河川管理者である「町」になります。
水資源や防災については、町民の生命に関わる問題。県に丸投げではなく、「町」としてどのように対処していくのか、真剣に考えてもらいたいものです・

.
.

*参考資料として、和解条項を添付しておきます。

和解文書

Leave a Reply