一般廃棄物減量等推進審議会

一般廃棄物減量等推進審議会が開催されました。
審議会のメンバーは、ゴミの減量に関わる団体や町内の企業、識者などで構成され、ぼくは、町廃棄物減量等推進協議会(通称クリーンアップふじみ)の会長として参加してきました。

主な議案は、7月に改定されたごみ処理基本計画の説明と諏訪南リサイクルセンターの整備についてです。

諏訪南(茅野・原・富士見)のごみ処理基本計画は平成17年に策定され、15年間の長期計画を5年ごと見直しをしています。
平成27年度は見直しの年にあたり平成41年度までの長期計画を改定しました。

重要な改定は3つです。

1、焼却施設の使用期限の延命化
現在使われている焼却施設は使用期限の目標を20年間としてきましたが、目標を30年間とて平成39年まで使用します。

2、リサイクルセンターの整備
茅野市の不燃物処理場、古紙類等梱包施設と南諏衛生施設 組合(富士見・原)の粗大ごみ処理施設の統合。平成31年を目標。

3、最終処分場の整備
平成32年稼働目標

焼却施設は老朽化、南諏の粗大ごみ処理施設も老朽化、現在焼却灰は全て他県の民間に委託している状況で、ここ10年で3つの設備の更新が必要となります。総額は100億円ぐらいだろうと思われます。

最終処分場の整備を逆算で考えると工事に1年、環境アセスに1年で、場所の選定などでもめることを考えると、かなりタイトなスケジュールだと思いますが、具体的な話し合いはこれからのようで、最終処分場は多少ずれ込んでも、まずはリサイクルセンターの整備を進めるとのこと。今回の審議会はリサイクルセンターの話が中心となりました。

リサイクルセンターは、茅野・原・富士見の3市町村が資源物回収の事務の一元化を目指すもので、現在は、古紙類や容器包装プラ、白トレイなど、自治体がそれぞれの方法で回収しています。資源物のどこまでを対応品目にするかでリサイクルセンターの規模も変わり、施設整備にかかる費用もだいぶ変わってきます。

たとえば、茅野市では圧縮機などの機械を使って製紙会社に出しているので、19円/kgぐらいで引き取ってもらえますが、富士見町は民間にお任せしているので、13円/kgになります。しかし機械を導入してまで19円/kgにするかどうかは、コスト的に微妙な話になります。古紙だけではなくペットボトル、古布など、統一するべきかどうか、検討しなければいけない品目はいくつかあります。

富士見町は、なるべく民間に任せられるものは民間に任せ、なるべくリサイクルセンターを小さなものにするべきとの考えが示されました。審議会も、概ねこの考えです。

ごみの事情は時代によって大きく変わります。その時ごみだったものが資源物に変わるなどよくあることで、その変化に対応するためには、なるべく身を軽くし民間に任せることができるものは任せた方が良いと思います。大きなリサイクルセンターを作ってしまうと、いざという時身動きが取れません。

2月の中旬に3市町村の事務局会議があるようです。
3月の諏訪南事務組合議会では、ある程度の方向性は示されるのでしょうか?
今後どのように進むのか。ごみ処理施設に関することは注視していく必要があります。

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