市民力を高める必要

一週間ほど前のことですが、ぼくの4年間の議員のお疲れさん会を開催してくれました。

子育て世代のお母さんや若い仲間たちが、子連れでたくさんの人たちが参加。選挙期間中はこうした現役世代の方たちが、忙しい合間を縫って手伝ってくれました。強固な「組織」はなかったものの、こうした人たちが支持してくてたことで、ぼくはこの人たちの代表だという認識も持てましたし、そのことで4年間ぶれずに議会で発言できたました。
本当に感謝しています。

いまの政治離れは、自分たちの「代表」が政治に関わっていないことにあると思います。

社会学者の小熊英二氏は著書「社会を変えるには」の中で、こんなことを言っています。

「代議制の自由民主主義というのは、人々が「自由」になる度合いが低くて、地域共同体や理念、あるいは身分といった「われわれ」意識があるときしか成立しない」

これだけ多様した社会で「われわれ」の「代表」を選ぶということは難しい。
今は集落ごとの組織固めをしていく選挙が主流ですが、今の課題は集落ごとよりも世代ごとの方が大きいような気もするし、集落ごとの代表だと、なぜか政治的なスタンスが似たような人が多くなる傾向にあると思います。

これでは、社会が変わるようには思えません。
市民がもっと政治に関わって、意見を言っていく仕組みが必要だと思います。

議会の存在の根拠は地方自治法第89条の「普通公共団体に議会を置く」です。
しかし第94条で「町村は、条例で、第89条の規定にかかわらず、議会を置かず、選挙権を有する者の総会を設けることができる」ともあります。議会がダメなら、自分たちで町村総会を開いて決めることができるという可能性を残しているわけで、実際に議会がいらないとは思いませんが、この条文の存在は非常に意味があることだと思います。

政治がダメとか、議会がダメと諦めるのではなく、自治の考え方の根本を問い直すときに来ているのではないでしょうか。
低成長時代になり、ムラの名士のお言葉で物事が動く時代は終わりました。市民がもっと政治の関心をもち「市民力」をつけることが重要です。

この日集まった人たちから、これからはもっと町政にも関心を持っていきたいとの意見が多く、月に一回は集まることになりました。
これまでも後援会として月一の意見交換会を行ってきましたが、後援会ということではなく、もっと広く子育てのことや福祉のこと、環境のことやまちづくりのこと、町政のことや国政のことなんかを話す場を設けることになりました。4年間の経験とスキルは、今後の市民派の流れを維持するために役に立てばと思います。

日程等、このブログでも告知しますので多くの参加お待ちしております。

そんなわけで、このブログもFBページも、もうしばらく続けることにしました。
これからもよろしくお願いします。

2 Responses to “市民力を高める必要”

  1. 小池佐智子 Says:

    市民がもっと政治にかかわることができるよう、働きかけたいです。
    町を県を、日本を世界を地球を、良くするためにみんなで考えていきたいです。
    月1回、そのような場を設けるとのこと。
    ブログもフェイスブックも続くので、本当に良かったです。

    サリンジャーの言葉、なぜか涙が出ました。

    お会いできる日を楽しみにしています。

  2. さんきゅー Says:

    コメントありがとうございます。
    4年間議員をやりましたが、議会を中から変える限界を感じました。
    市民がもっと政治に関心を持ち、議会を監視することでしか政治をかえることはできないと思います。
    町のこと、国のこと、みんなでいろいろ考える場を設けたいと思います。
    よろしくお願いします。

Leave a Reply