テレワーク構想・町民との懇談

RIMG0003
4月17日:長野日報

RIMG0004
4月17日:信濃毎日

16日に、町民と町長と「テレワークタウン構想」についての懇談があったようです。
二つの新聞で共通していることは、話し合いは平行線に終わったということでしょうか。

町民側の「住民の生活に即した自治体運営を」との意見に、「そのためにはお金が必要」
「事業計画をしっかり立てろ」との意見に、「私の勘では大丈夫」
すごいやりとりですね。

この日集まったのは20名、見直しを求める署名は337名とのことです。
短期間で337名集まったこと、告知もなしに口コミで20名も参加したことはすごいことだと思います。

最近、町内の人と話す機会が多いのですが、可決されたとはいえ議会で賛否が半々に分かれたのだから、事業は進めるのはもう少し待つべきだろうといった声をよく聞きます。
議会や町民に対して、もっと説得して進めるべきだろうということです。
議会での採決は5対5。住民からの見直し要求が出ている状況での事業スタートは独善的であり、失敗した場合の町長の責任はとても大きいと思います。

議会はこれだけ町民の中からも疑問の声が上がる事業を可決したわけですが、それは正しい判断だったのでしょうか。

町民には、町長と議会という2つの意思があり、この2つの意思のズレを民意をめぐって議論することが二元代表制の優れたところですが、この事業に対する賛成も反対も最後まで平行線。かみ合うことなく終わったように感じています。
大きな事業に関しては、審議の過程で議会が町民の意見を聞くような仕組みが必要かもしれません。

今回の住民のみなさんの行動は大変意義があることだと思います。
町民が関心を持ち、声を上げることで議会も行政も変わっていくでしょう。

日本の地方自治は、首長の権限が強いことが特長です。
首長の監視をするのが議会の役割ですが、議会を監視するのが町民の役割でもあります。

地方議会不要論も出ている昨今ですが、町民の「住民力」が高まれば、必然的に議会の「議会力」も高まるはずです。議会は「ダメ」で片付けるのではなく、自治を守るために良いものにしていく必要があると思います。
選挙が近くなりました。しっかり吟味して、まずは投票へ行きましょう。

Leave a Reply