アートカレッジちゃお

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4月1日に信濃境公民館で行われた「アートカレッジちゃお」の入学式に来賓として参加してきました。

2年ほど前に諏訪養護学校の卒業生などの保護者が集まり、障害者支援の「NPO法人ちゃお」を設立。養護学校を卒業した後、もう少し就労のための準備期間が欲しいとの思いから、本年度、NPO法人ちゃおで「アートカレッジちゃお」を富士見の信濃境で開所をしました。

2年間、農業や木工などの作業や、企業などでの就労体験を通して自立訓練をしていくとのことです。境駅周辺は就労支援事業所でもある夢屋さんや、八ヶ岳南の学校(以前、議会だよりでも紹介させていただきました)、この街学園の就労継続支援B型の”ぴっぴ”などがあり、地域の理解も高いところ。
生徒たちが、この地での人との交流や富士見の自然環境を通して、社会に羽ばたいていただけたらいいなと思います。

設立にあたっては相談を受けてきたこともあり(まったく役には立ちませんでしたが…)、いろいろ苦労があったなか、この日開所できたこと、本当に良かったと思います。
長野日報の記事はこちら
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=33859

3月30日の信濃毎日新聞に「障がい者就労 農業に活路」の見出しのリポートが載っていました。
耕作放棄地の増加や農作業の人手不足を背景に、農業を知的・精神障がい者らの就労先として選んだり事業に参入したりする障害者就労継続支援事業所が増えているとのこと。県内の就労継続支援事業所226カ所(’13)のうち、34,5%に当たる78カ所が農業を導入。原材料がかからず力仕事が多い農作業は、他の仕事に比べ賃金が高い傾向にあるそうです。

県は農作業を希望する障がい者と農業法人のマッチングをNPO法人県セルプセンター協議会に委託し、障がい者が作業をする上での付き添いや技術指導に、1件90万円を上限で人件費を全額補助をしているとのこと。県が仲介やサポーター派遣制度を導入し、農業の人手不足と障がい者就労支援を行っているということです。
非常に面白い取り組みだと思います。

この前、総合計画のところでも書きましたが、人口減少もよる労働力不足は女性の就労や、高齢者、障がい者が社会参加しやすくするための就労のバリアフリーが必要です。障がい者の就労支援、また、障がい者が働きやすい環境づくりを進めていくことが重要だと思います。

今年の「アートビレッジちゃお」の入学者は3名です。
3人の生徒も、アートビレッジちゃおも良い活動ができるように応援していきたいと思います。

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