生ゴミ分別回収

去年、モデル地区を選定し実験的に行った生ゴミの分別回収ですが、平成27年度の当初予算に盛り込まれることはありませんでした。
理由は、生ゴミの分別回収を全町に広げた場合、処理コストが2300万円かかり焼却処理費用に比べて大幅に上回るからです。コスト高の理由は生ゴミの処理に費用が45円/kg、それに回収に運送費用がかかります。多少のコスト高でしたら、最終処分場の延命などの利点から進めるべきでしょうが、やむを得ない判断だと思います。

では、モデル地区で生ゴミ回収を実施してみてどうだったかというと、担当課よりアンケート集計を頂いたので、一部紹介しておきます。

モデル地区は桜ヶ丘区、実施は平成26年9月〜10月。

まずは分別の感想

・環境を守る観点から実施        47人
・分けるだけで比較的容易にできた    37人
・生ゴミを分けて出すのは大変      22人

生ゴミ収集今後の進めることに対して

・賛成                 37人
・どちらかというと賛成         44人
・どちらかというと反対         11人
・反対                  1人

生ゴミ回収の取り組みは、概ね支持されていたようです。

賛成ではどのような意見が出たかというと。

・可燃ゴミがすこしでもなくなるのでとても良い。
・意外に苦にならずにできた。
・可燃ごみを出す回数が減った。他の集落でも実施してほしい。
・町全戸がやるべき。資源ごみも最初は大変だったが、今ではほとんどの人が参加している。
                                    などなど

では、反対・改善意見の人は。

・捨てる容器の子バエ対策が必要。
・夏場は臭いがきつく、収集日までの保管が大変だった。
・小さな虫が出て大変。下にバケツを置いて上にフタをした。その都度消毒。
・夏場、3~4日家庭での保管は問題。
・できることなら自家処理機を使いたい。町に大いに支援してもらいたい。
・コンポストは子バエが発生するので、電気生ごみ処理機の購入を検討中。
                                 などなど

ちょっと面倒だけど環境のことを考えると取り組むべき。でも実施にあたっては臭いや虫などの課題があるということだと思います。

富士見町の生ごみ処理機の補助は現在、簡易型(コンポスト)が1/2以内で上限3000円。電動式が1/2以内で上限2万円です。コンポストはだいぶ普及していますが、電動式は、平成23年度に6件、24年度に2件、25年度は6件と購入世帯は少ないようです。

担当課に今後についてを伺いました。

これまで分別にこだわってきたが、原点に帰ってゴミを減らすことを考えていく。意識のある人は分別を守って可燃ゴミの減少に協力的だが、関心がない人は分別をまったく守っていない人もいる。広く分別収集を周知しゴミ減量を啓発していく。

もっともなことだと思います。
ぼくもこれまで生ゴミが可燃ゴミの4割を占めるということで分別収集することが一番だと思っていましたが、分別はあくまでもゴミの減量のための手段。原点に帰ってゴミゼロの社会を目指すべきでしょう。

以前、おらほー!のブログにゴミ減量クッキングの取り組みを書きました。
こんなのも、ありかもしれない。

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