児童クラブの条例

9月議会に引き続き、12月議会でも子ども・子育支援新制度にもとづく条例案が上程されました。
今回は児童クラブについての条例です。

これまで児童クラブの設置基準というのは、法的な定めがなく国が定めたガイドラインに沿って、市町村が設置し運営をしてきましたが、新しい児童福祉法によって、市町村が運営基準を条例で定めることとなりました。

児童クラブとは、小学校に通う子どもたちの両親が、仕事などで昼間家にいない場合、授業終了後に児童厚生施設等の施設を利用して適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図る事業です。

この条例で定める基準は、児童一人当たりの1,65㎡で、一つの支援単位を40名とし、ひとクラスに2名以上の職員を配置などが書かれてます。
現在1年生から4年生が対象のところ、この改正で6年生まで拡大されるますが、富士見小と本郷小が面積の基準が満たせないため、空き教室など学校側と調整していくそうです。法では5年間の経過措置がありますが、なるべく早く解消したいとのことでした。

児童40名に二人の職員となってますが、最近発達障がいの子供が増えている現状。その対応はどのように考えているか聞いてみたところ、実際の運用のなかで子どもたちの安全を考えていくとが基本。現在、富士見小と本郷小でそれぞれ1名づつ加配をしてるそうです。
ちなみに、児童クラブの現在の職員数はこちら。

・富士見 5名 4名保育士
・本郷  3名 2名養護教諭 1名が教員
・境   1名 保育士

国の方では、子ども放課後教室と放課後児童クラブを総合的に考えていくとの方針だが、富士見町の現状と今後はどのように考えているか聞いてみました。

子ども放課後教室は、地域の人が講師となり遊びや、学び、勉強などの場を作ることで、子どもの居場所をつくるもの。恒常的な講師の確保が難しく、取り組めていないのが現状。

この条例第3条に「町長は、児童の保護者その他児童福祉に係る当事者の意見を聴き….設備及び運営を向上させるように勧告することができる」とあるが、どこの意見を参考にすることを想定しているか、の質問には、子ども・子育て会議が窓口になって現場の意見、運用状況を確認しながら、検証し改善すべきところは改善する。との回答。今後、子ども・子育て会議での話し合いが重要になってくると思われます。

全会一致で可決されました。

今年7月に制定された「長野県の未来を担う子どもの支援に関する条例」の第12条は「県は、児童館その他の子どもが安心して遊び又は生活をすることができる場の整備の促進に努めるものとする」とあり、子どもの安心できる場の整備を書かれています。
今回の条例で決められたことは、あくまでも広さや職員の数など事務レベルのことです。
本当の子どもたちが安心できる場の整備は、保護者のみなさんをはじめ、地域の人たちで考えていくことが大事だと思います。

2 Responses to “児童クラブの条例”

  1. 下川潤 Says:

    僕は歩くのが大変になったら手伝おうかと考えていますが・・・。

  2. さんきゅー Says:

    良い案だと思います。

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