高齢者健康不安度ランキング

住民懇談会で諏訪6市町村の高齢者健康不安度ランキングが公表されました。
このランキングは衝撃的で、今回の住民懇談会で一番話題となったテーマだったのではないでしょうか。

・高齢者の健康不安度ランキング

身体的要素
・虚弱 
①諏訪10,2 ②原9,1 ③岡谷7,9 ④茅野7,3 ⑤富士見6,5 ⑥下諏訪5,9
・運動器 
①諏訪30,1 ②岡谷24,8 ③原22,7 ④富士見22,6 ⑤茅野20,8 ⑥下諏訪18,8

精神・環境的要素
・閉じこもり  
①富士見11,3 ②原9,1 ③茅野9 ④諏訪7,5 ⑤岡谷5,9 ⑥下諏訪4,7 
・うつ     
①茅野47,2 ②富士見41,9 ③諏訪36,0 ④下諏訪35,3 ⑤岡谷34,2 ⑥原22,7

合計(リスクあり) 
①富士見 72,6 ②茅野 70,2 ③岡谷 68,3 ④諏訪 65,1⑤原 63,6 ⑥下諏訪 62,4

とくに閉じこもり・うつが上位にあることに「なぜ、自然豊かな富士見で…」との発言が各地でありました。

町長の分析では、下諏訪町はコンパクトシティのため、隣近所が密接している。富士見は面積が広いため、交流がしずらく、よそからの移住者が多く、区に加入しない人が多い為、引きこもる人が多い。とのこと。

ん〜、なんとなくごもっともなご意見ですが、下諏訪で生まれ育った身としては、富士見の方が地域のコミュニティは残っているような気がしますし、下諏訪にも移住者は多く、ぼくが生まれ育った地区でも知らない人が多くなりました。

担当課の説明では、この調査は3年に1度行っているが、前回は富士見町が下諏訪町の位置にあった。対象者も1000人と少ない人数なので、3年で富士見の環境が一気に変わったとは思っていない。との説明がありました。

なるほど。こういった調査は、統計の取り方で随分変わってくると思います。ぼくも富士見町が特別リスクを抱えているとは思いませんが、社会全体の問題として対策は考えていかなければいけないでしょう。

町長の対策は、6月に国保のことを議論した時と同じで、高齢者クラブの援助など、町全体で元気で生きがいのある社会をつくっていくというもの。とにかく高齢者に家を出て生き甲斐ある生活を送って欲しいということです。

”わたしは、人間のあらゆる不幸はたったひとつのことから来ているという事実を発見してしまった。人は部屋の中にじっとしたままではいられないということだ。”
                            〜パスカル「パンセ」より〜

町長の言う通り、高齢者になっても部屋から出て人々との交流をすることは大事です。
来年度から介護保険法が改正され、町がやるべきことは今後増えていくでしょう。
今後は、生きがいとは何か。そんな視点でも考えていく必要があるように思います。

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