住民懇談会での井戸尻考古館のこと

住民懇談会の境地区で、会場から井戸尻についての意見が多く出ました。

井戸尻はこれまで学術面も観光面も、大きな成果を上げてきている。もう少し力を入れて欲しい。

この地域には井戸尻もあり、八ヶ岳観光圏の話し合いに参加させて欲しい。

自分は1年前に引っ越してきたのだが、地域の人の井戸尻に対する思いが強いことを感じている。この住民懇談会の資料の表紙も井戸尻。その割には、建物などお金をかけていないように思える。

などです。

町長の答弁は、井戸尻を茅野市なみの観光地にすることは無理がある。町の文化遺産として後世に残していくため、学術機関として支障のないように予算配分はしていく。といった内容でした。

この問題は、9月議会で一般質問に取り上げています
ぼくも観光面よりも学術機関としての維持が必要だと思いますが、現状はそこも危ないくらい人員が削られているというのが僕の認識です。考古館の職員は人数を減らされた状況で研究機関としての役割のほか、井戸尻史跡公園の管理もしなければいけません。

人員の削減により公園の整備が行き届かなくなり、近隣の境地区、特に池袋の人たちにとっては、とても大切な蓮池が残念な状況になっているので、多くに意見が出たのだと思います。
公園の整備は観光という側面よりも、地域の人たちの大切な場所であるという認識を持つべきでしょう。

以前は、考古館職員と発掘に関わる人たちが公園整備に関わり、突然発掘事業が入った場合でも体制は万全だったという話を聞いたことがあります。文化を守っていくということは、守るための体制を考えていく必要があると思いますが、現状はそれ以前、職員が研究と公園の整備を少人数で行なっている。この状況はすぐにでも改善していく必要があります。

住民懇談会でテレワークの1億5000万円の説明で、そのくらいの財力はある、心配ないとの町長の発言がありました。だとしたら、町民にとっって大切な存在の井戸尻考古館に、きちんと予算配分をするべきだと思います。

人口減少のなか、他地域から人を呼ぶことも大切ですが、まずは富士見で暮らす人たちの幸福度を考えることが先ではないでしょうか。

Leave a Reply