釜無川水力発電所

9月定例会、同僚議員の一般質問で釜無川上流で、水力発電計画が再浮上している事がわかりました。

再浮上というのは、この計画、最初にあったのは平成5年に山梨県企業局が計画し、水量の低下や自然環境への影響が大きいとの反対の声があり、平成13年に計画が凍結された経緯があるそうで、原発事故以降、自然エネルギーが見直され、山梨県側が再び協力を要請してきたようです。

町長の答弁では、計画は5メガワットを計画しており、山梨県の強い要望、八ヶ岳観光圏のパートナーでもあり、何とか協力したいとの発言。

ただし漁業権や水利権など、水が減る事での影響がある場合、何らかの補償を求めていく。
水田に関しては過去のデータから影響がないと思われるが、もし影響が出るようなら発電量を減らしてでも水量を確保する契約にするとの答弁でした。

翌日の新聞によると平成13年の計画をめぐっては、地元平岡区と釜無川漁協がそれぞれ町議会に反対の請願・陳情を提出、町長の反対表明に影響を与えたとの事です。

平岡区長は「まだ説明を受けた段階で態度は決まっていない」

漁協組合長も同じく賛否を表明してはいないが、「川を取り巻く環境が変わらない以上、漁協の姿勢が大きく変わることはないと思う」とのコメントが新聞に書かれていました。
                         〜信濃毎日新聞・平成26年9月9日〜

原発事故以降、自然エネルギーは脚光を浴びて、急速に増えています。
自然エネルギーの普及はとても大切な事ですが、自然を利用するものですから環境にまったく影響がないという事はありません。
エネルギーの事を考える場合、その地域でどのくらいのエネルギーが必要か、どのエネルギーを使うと効率がよく、環境への影響が少ないかを検証することが必要ですが、最近は、この大事な視点が抜けているような気がします。
しっかりと調査をしてから進めていただきたいと思います。

同僚議員の質問に「漁協の反対があれば進めない」との町長の答弁がありました。
今後の動きを注意していきたいと思います。

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