県知事選は阿部氏を支持します

長野県知事選の投票まで1週間をきりました。
前回は松本たけし氏を応援しましたが、今回は現職阿部守一氏を支持します。

昨日の空散に関する公開質問状の対応はだいぶ???ですが、4年間の実績を評価したいと思います。

まず一つ目はエネルギー政策、温暖化対策の評価です。
長野県環境エネルギー戦略は、省エネルギー、自然エネルギーの推進と、エネルギーの適正利用、地域手動のエネルギー政策などの環境エネルギーを統合した良い事業計画だと思いますし、自然エネルギー信州ネットの立ち上げなど、官民恊働での自然エネルギーへの取り組みは評価できます。
長野県は他県に比べ、かなり進んでいるのではないでしょうか。

もう一つは県民協働の推進です。

平成23年度から市民協の田中尚輝氏を座長に招き、県民協働を進める円卓会議を開きNPO、市民活動の支援を強化、恊働コーディネートデスクの立ち上げ、NPOみらい基金など恊働の推進についても他県より一歩も二歩も進んでいると思います。
先月、県主催の公設、民営の中間支援団体の集まり「市民活動応援協議会」に参加してきましたが、各団体の報告を聞くと3年前に比べ、ずいぶん進んできたという実感を得ました。

そして最後に「長野県の未来を担う子どもの支援に関する条例」が6月議会を通ったことを評価したいと思います。

この条例は子どもの権利を主体と位置づける内容になっていないとの指摘もありますが、子どもに権利を渡すとわがままになるという保守系議員がはびこる県議会を通すのはなかなか難しく、それでも「大人は子どもの力を信じ、支えていく必要がある(前文)」とあり、主な子どもの支援として①子どもの社会参加の促進②子どもの居場所の整備③人権教育の充実を掲げたことは子どもの権利条約の趣旨を汲んでいると思います。

野口しゅんぽう氏は子どもの権利条例の制定を掲げていますが、長野県の未来を担う子どもの支援に関する条例は、基本施策として「子どもの相談に応じる総合窓口の設置」をあげており近々補正予算が組まれると思われます。新たな条例づくりではなく、せっかくできた条例をぼくたち県民が肉付けをし、良いものにしていく段階に来ているのではないでしょうか。

野口氏のリニアの反対、空散への考えなど評価できることは多いのですが、1期目でここまで準備をしたので、2期目でもう少し具体的な形にしてほしいとの願いを込めて阿部氏の支持を表明します。

阿部知事と安倍首相をごっちゃにして保守対革新のような論調をたまにみますが、阿部知事は前回保守派の腰原氏を僅差で破っての当選で、革新ではないかもしれなけれど”市民派”として今までやってきたように思います。自公が対立候補を出せずに現職の阿部氏にのっかったからといって阿部氏が保守に傾いたという見方はちょっと短絡過ぎます。

先日の新聞アンケートで県民の関心のトップは子ども・子育て支援、次に高齢者福祉と続きます。国政との話をごっちゃにせず、阿部県政の4年間を検証し、自分たちの長野県をどのようにしていくのかを考え投票していく必要があると思います。

今回はかなりの低投票率が予想されています。
市町村にとっても影響が大きい県知事選。
この機会に、候補者の政策を吟味し、まずは選挙にいきましょう。

                   文責:佐久祐司 info@farm39.jp

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