国保料率改定1,28%引き上げ

6月議会が終了、今年も国保保険料率の改定が決まりました。
一人当たりの保険料98,265円。
去年と比べて1,28%の増になります。

ぼくが議員になってから4回目の国保料の改定になります。
この4年間を振り返ってみますと。

22年度 68,091円
23年度 77,788円    11,5 %増
24年度 88,453円    11,66%増
25年度 97,020円     9,86%増    一般会計より2,000万円の法定外の繰入
26年度 98,265円     1,28%増    一般会計より2,000万円の法定外の繰入

平成20年には諏訪6市町村の他に地域では、すでに80,000円を超えていましたが、富士見町は22年度まで60,000円台を保っていました。
安かった保険料も毎年1割前後の引き上げで、ついに6市町村でもトップクラスの高額な国保料となってしまいました。

去年の状況から今年も10,4%の医療費の伸びを予測。今年も当然例年通りの1割近い引き上げになるところを、去年に引き続き一般会計より2,000万円を投入することで1,28%の引き上げで押さえました。

毎年高騰する医療費の状況のなか、一般会計から2,000万円を投入することで1,28%の引き上げで押さえたことを評価する

との賛成討論をしました。

    9対1  賛成多数で可決です。

反対というのは、どうせなら2500万円投入して引き上げをゼロにするべきというものです。2000万円というのは、去年も投入している金額で根拠のある数字で緩和するための対策だといえますが、引き上げをゼロにするために一般会計から投入するということは、これから国保料は上げないと宣言するようなもので、ちょっとムリがあるかなと思います。

少子高齢化が進むなか、社会保障費が高くなることは仕方がないことで、1,28%の引き上げは町民のみなさんも納得していただけると思いますがいかがでしょう。

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さて、前回の一般質問の ④国保広域化について、どのように考えているか。の説明がまだでしたので、国保の広域化についてを書いておきます。

平成29年を目標に、県で一本化にするための話し合いが始まったところだそうです。前は安かった富士見の国保料も、県の平均85,365円(県下町村24年度)に比べても高くなったので、そこだけを見ると悪い話ではないようです。

ただ事務費は削減されるかもしれませんが、少子高齢化の波は県内共通の問題で、広域化にすれば安くなるという考えにはちょっと懐疑的です。また各自治体が地域に合わせた政策が打てなくなるというのも問題だと思います。

担当課の話では、実は富士見の医療費は他と比べて高くない。川上村も原村も同じで、医療費は高くないのに交付金などの関係で高い国保料になっている。広域になるとそのことは是正されるかもしれない。とのことでした。

なるほど、国保のことは奥が深すぎて、知れば知るほど謎が深まります。
これからも国保のことは広域化も含め、注視していきたいと思います。

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