議会改革の視察

広報編集委員会と議会運営委員会とで「議会改革」をテーマに三重県鳥羽市議会、明和町議会へ視察に行ってまいりました。

鳥羽市議会は議会のネット中継、twitterなどによる情報発信、タブレットの活用など先進的な取り組みで有名な議会です。

議会には隠す事はなにもない。をスローガンに一般質問をはじめとした本会議派もちろん、常任委員会、全員協議会のネット配信も行っている。あまり経費をかけることが出来ないため、ユーストリームで生中継、youtubedeで録画配信。
市民へのアンケートによると議会を直接またはケーブルテレビ・ネットで見た事がある人平成22年は60%。ネット配信導入以降の平成24年は46%となぜか数値は下がっています。議会に関心があるかの問いに少しあるも含めると平成22年が90%もあったのに、平成24年には72%と落ちている事を考えると一定の効果(無関心への歯止め?)はあると考えていいと思います。

ネット配信を始めて議会の傍聴者数への影響は?

と聞いてみたところ、やはり”減った”との事です。鳥羽市は漁業が盛んなまちのため、夜や休日議会をやっても誰も来ないという特殊事情があるため夜間・休日議会は始めから考えていないようですが、明和町議会は平成11年に休日議会を実施、2年ぐらい続けたが効果が薄いという事でやめた経緯があるようです。
町民への情報公開という視点では、夜間・休日議会よりもネット配信に舵をとった方が良さそうです。

twitterでの情報発信は議会情報やネット配信情報を発信、市議会HPのアクセス数も増えているとの事です。最近は若者向けにラインでの情報発信を始めました。
ソーシャルメディアはそれぞれの特性があるため、一度始めたらずうっと活用するのではなく、時代に合わせそれぞれの特性を活かした活用をしていくとの事でした。

ぼくの認識ではtwitterは情報の拡散には向いているが、情報の賞味期限は数時間。常に情報を発信し続けなければ効果は薄い。facebookはtwitterよりは賞味期限は長いが、情報発信というよりもネットワークづくりに向いているのではないかと思っています。
富士見町議会の場合、ソーシャルメディアの活用よりも、まずはwebソースにもなるホームページの充実と本会議のネット配信を進めるべきだと思います。

タブレットは本会議中にグラフや写真をモニターに映すなどの活用をしています。
これは便利です。

SNS、ネット中継、パソコン、タブレットの活用は一般的には当たり前の事です。しかし今の議会は本会議場へのパソコンの持ち込みも禁止されているという摩訶不思議な状況です。

議会改革とは議会に一般の常識を取り入れる事かもしれませんね。

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