協働早わかり講座

諏訪合同庁舎で行われた協働早わかり講座に参加してきました。

これまでの新しい公共推進事業は、NPOや市民団体に対する勉強会が主なものでしたが、各合同庁舎で開催し、行政側も事例を参考にしながら協働について考えるための講座です。
主催は長野県。協力にNPO法人くらりnet
出席者は諏訪の各自治体職員、諏訪地方事務所職員がほとんど、NPOからの参加者はぼく一人でした。

諏訪での協働の事例は下諏訪町の「伏見屋邸」の取組みです。
伏見屋邸は元治元年建築の商家です。10年前に町の開発公社が購入したが活用方法がなかなか決まらず塩漬け状態のところ、平成21年文科省の歴史町づくり法の制定を期に、町が買取り、国の補助金を使い改修することが決まった。

現在施設は諏訪湖博物館の分館と位置づけ、管理は岡谷下諏訪町広域シルバー人材センターに委託、活用は「伏見屋邸サポート倶楽部」。
伏見屋邸サポート倶楽部には伏見屋邸友の会、NPO匠のまちしもすわあきないプロジェクト、地元中学校の伏見屋邸プロジェクトが参加している。

旧中山道沿いにあることから観光客のおもてなしの場、地域の人達の交流の場、市民団体の活動の場として活用、最近来館者2万人達成が新聞に取り上げられていた。
行政と市民団体との協働によって、施設が活性化した良い事例だと思う。

事例紹介のあとは、それぞれがポストイットに「めざす協働のかたち」を書いてディスカッション。

住民参加、相乗効果、お互いを知ること、一歩踏み出す、ネットワークづくり、それぞれの強みを活かす。
様々な意見が出ました。

協働とは市民団体だけでなく、行政側の理解も必要です。
協働が進むことでコストダウン、住民参加が進むことにより住民の意識が高まり、より良いまちづくりを考える場が増えるのではないだろうか。

協働の定義は
「共通の目的の実現のため、関係する人や団体が、それぞれの特性を理解し、互いの得意とすることや持っているものを活かして、協力・強調しながら取り組むこと」

多様化した公共的な課題を解決しより良い社会にするのは、行政と住民が互いを理解し、それぞれの特性を活かしながら協働の社会をつくっていくことが必要です。

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