リサイクルセンター設置検討委員会

13日、リサイクルセンター設置検討委員会を傍聴してきました。

平成22年に改訂されたゴミ処理基本計画(茅野・原・富士見)によると
「循環型社会に向け、省資源化や省エネルギー化を推進するためには、資源物、不燃ごみ、粗大ごみの資源か処理を行う新たなリサイクルセンターを整備し、資源化の向上を図る必要があります。
…平成27年度の稼働を目指します。」

とあります。
というわけで、茅野・原・富士見で公募・推薦、役場職員などの検討委員、諏訪南清掃センター、南諏衛生センター職員が事務局になり「リサイクルセンター設置検討委員会」を開催しています。

平成22年12月に第1回が開かれたが、3回目以降が震災により延期となり予定よりも大幅に遅れています。
今回は検討委員会の最終日で提言書の提出について話し合われました。

最終日にも関わらず、様々な意見が飛び交いまとまりません。
どうやら各検討委員にアンケートをとり、それがそのまま提言書としてまとめられてしまったことにあるようです。提言書に載せる意見ならそう言ってもらわないと困りますよね。

ぼくは議員になってからの3回目以降、ほぼ毎回傍聴していますが、この検討委員会、まったくスムーズな進行ではありません。

そもそも事務局の考えは
リサイクルセンターをつくる前提で、どのようなモノにしていくかを話し合う場。と位置づけているのに対し

検討委員会のメンバーは
リサイクルセンターをつくるかどうかも検討していく

との違いにあります。

検討委員会のメンバーの中にはリサイクルセンターなんかいらないと思っている人もいます。

ゴミに対する考え、環境はめまぐるしく変わります。
きょうは燃やすゴミだったものが、5年後資源に変わっていることもあります。

ですから大きなリサイクルセンターをつくるのではなく、できるだけ民間に任せて時代に合わせてフレキシブルに対応できるようにした方が良いという考えです。
大きな箱ものをつくってしまうと、環境が変わったとき柔軟に対応が出来なくなります。

現在、茅野、原、富士見のごみに対する考えは様々。
たとえば紙の資源化は茅野は製紙会社に直接取引しているため、リサイクルにまわす紙の質を厳しくしています。
富士見は紙と、ホッチキスがある紙、のり付けしてある紙を分けています。
原はホッチキスがあるもの、のり付けしてあるものは分けません。

これは資源化する先の用途によって変わってきます。
どれが正しいということではなく、それぞれに一長一短があります。

粗大ゴミの取り扱いは原、富士見はそのまま回収するのに対し、茅野市では住民が自分でバラして分別までします。

それぞれの市町村を統一することの難しさを感じます。

結局、この日提言書はできませんでした。
事務局が作り直し、各委員に発送、問題がある場合はもう一度集まるようです。

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