ファンドレイジングってなんだ。

「NPO応援隊」第6回講座、もう一コマは信州ファンドレイジングチームによるファンドレイジングの勉強会です。

信州ファンドレイジングチームは「持続可能な松本平創造カンパニー わおん」など塩尻で活動している人たちが集まり、
日本ファンドレイジング協会で勉強し認定を受けた人を中心に、信州にもファンドレイジングを普及させようという思いで立ち上げた団体です。

ファンドレイジングとは非営利団体が寄付や会費、補助金、助成金などの財源でお金を集める手法です。平たくいえばNPOの資金調達ってことです。

企業は対価をもらってサービスを提供しますが、NPOの場合、環境、子育て、介護保険などの制度以外の福祉など対価をもらえない活動が多くなります。その場合サービスを受ける側ではないところから、資金を調達しなければいけません。

ここでひとつ断っておきたいのは、NPOは儲けなしのボランティアというのは間違いで、儲けても良いのです。企業と違うところは利益は分配せず次のミッションに充てなければいけないこと。
その活動にかかる実費、人件費などのお金がなければ持続可能な活動は出来ません。そのため様々な資金調達が必要になります。

その資金源となるものは寄付(お金に限らず)、会費、補助金、助成金、そして事業収入。そしてお金を集める上ではポイントがあるそうです。

1.資金源のバランスをとる。
現在日本にあるNPO法人の平均の収入源は事業収入72% 寄付金9% 会費8% 助成金・補助金11% その他2% ひとつに頼らず、収入源を分散することでリスクを回避する。

2.各資金源の相乗効果を図る
たとえば会費を増やすことで、会員数が増え信頼が増し、事業収入が増えるなど。

3.資金源の獲得により、支援してくれる人を増やす。
ただお金を集めるだけでなく、その活動を応援してくれる人を増やす。

その中で寄付集めのポイント。
1.寄付する人の立場になって考える
2.使途が明確

事例による紹介もありました

ゆるキャラを使った資金集め
持続可能な松本平創造カンパニーの「げんすけ」は制作費50万円のうち40万円は寄付。塩尻各地で活動中。熊本「クマモン」は25億円の経済効果

古本を活用した寄付集め
ブックドネーション http://www.valuebooks.jp/bookdonation/

一口館長による基礎財源確保
東京おもちゃ美術館 http://goodtoy.org/ttm/

企業のCSR
ボルヴィック http://www.volvic.co.jp/csr/index.html

寄付集めサイト
ジャストギビング http://justgiving.jp/

最後にワークショップ。被災孤児のサポート活動として、夏休みに信州に来てもらいキャンプなどの体験をして元気になってもらおうという事業を設定。100万円集めるための広報をみんなで考えました。
SNSを使った広報、イベントの開催を使ったサポーター集め、企業のCSRなど様々な意見。

ん〜、むずかしい。。

欧米と違い寄付文化があまり定着していない日本。なかなか難しいですが良い方法を考えていきたいですね。

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