給食の放射能測定

測定器が納入され、いよいよ給食の食材の検査が始まります。
保護者への説明会が23日コミプラで開催されました。教育長、子ども課、各学校保育園の栄養士さんが参加。

今回納品されたのは
空間線量を測るシンチレーションサーベイメータTCS-172B
食材を測るGMサーベイメータTGS-146B

子ども課からの説明
汚染範囲が広いこと、セシウムの半減期が長期にわたることを考えると国、県、他の自治体との連携、納入業者との連携で対応しいく。
対応策の柱は6つ
 ①測定器の購入
 ②購入した測定器は簡易的なもののため県に持込み検査
 ③納入業者との打ち合わせ(産地の公表、なるべく安全な産地)
 ④保護者との懇談会の実施
 ⑤産地の確認
 ⑥情報交換・情報収集
食材の納入に関しては2系統、ひとつはJAアグリモール→富士見中、富士見保育園
もうひとつ仲卸業者を通した支所、西山支所→富士見小
                境支所 →境小
                立沢支所→本郷小
測定器は各学校3日間ずつ行い循環
富士見小→富士見中→本郷小→本郷保→境小
栄養士が常駐しているところで野菜を中心に測定する。

県の持ち込み監査は現在3ヶ月に一度。春に4台購入予定、その後は各教育団体月一回一品目と言われている。

牛乳
八ヶ岳牛乳から納品、夏と冬では需要のバラツキがあり、ひとつの産地ではすべての学校給食にまかなえないため
 長野県産50% 山梨県産25% 群馬県産25%
群馬県産に関しては秋口から微量のセシウムが検出(基準値内)だが、微量であること、4分の1にうすまっているので問題ない。
4月から県内産のみに切り替え要請中。

表面しかはかれない測定器のため、ベクレル換算が難しく、松本市の方式を採用。
 まず空間を測定 だいたい60の数値がでる。
    ↓
 空間との差で考える。
 食品を測って350の数値がでた場合、40ベクレルあるとみて使用しない。
 
今回スーパーで売っている白菜、レンコンで実演。80ぐらい?の数値だったかな。

空間線量について
測定器納品後測ってみたが雨樋のしたなど、雨がたまるところが若干数値が高い。今後そういったところを重点的に測定し、除染が必要な場合は対応する。現在のところ、その必要はない。

その後保護者との意見交換がありました。

Qリスクの高い北関東産を使用するのはなぜ?
  量・価格の問題ですべてを西日本にするのは不可能
Q心配なのは魚
  測定していく
  産地については、水揚げした場所が表示されるので選定が困難。
Q以前は保護者が測定するという話しもあったが?
  衛生上、栄養士さんが測定する。先々お願いすることもある。
Q学校だけでなく通学路も測って欲しい。人員的に無理なら保護者を使っても。
  今の段階では考えていない
Q保護者の生の声を聞いて欲しい
  意見はいつでも受け付けている。今後様式等は考える。
Qアレルギーの診断書がなくても残しても良いか?
  食育の観点からなるべく食べてもらいたいと思っている。この問題は持ち帰って検討した  い。

その他たくさんの牛乳についての質問がありました。
 微量でも検出されているものを子どもには飲ませたくない
 2日に1本にしては。
 チーズなどで代用は。
 親が飲むから持ち帰らせて!

牛乳に関しての心配は一番多いようです。今回は明確な答えは出ませんでした。

行政側も、父兄のみなさんからの情報をほしがっています。何処の産地の何から検出されたという情報です。行政や栄養士さんだけでは情報収集しきれないからです。
24日から食材の測定が始まりました。
これから様々な問題等が出ると思いますが、まずはスタート。大きな一歩です。
安全な給食は学校、行政、保護者みんなで考えていかなければいけないと思います。
  
  

  

One Response to “給食の放射能測定”

  1. ほそかわかずや Says:

    まずは、検査できる体制ができてよかったです。
    子供が元気であることは、他の何より大切だと重います。
    日本の中心のほうのニュースなど見ていると、無力感を感じてしまいますが、
    小さな地域の中では、行動すれば、いろんなことが実現していけるんですね。

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