被災地がれきの問題

きのうは南諏衛生施設事組合の定例議会がありました。
南諏衛生施設というのは富士見にあるゴミ処理施設で、粗大ゴミや埋め立て処分場、し尿処理施設など富士見町、原村が協働で管理。議会構成は富士見6名、原4名の議会議員で構成されている。

富士見町9月議会の一般質問で被災地の瓦礫や焼却灰の受け入れについて聞いてみた。
それに対する返答は

県を通して受け入れの問い合わせがきている。
南諏衛生施設で受け入れを申し入れている。
もちろん放射能汚染されたものは受け入れないという条件で。
現在はまだ受け入れていない。県内で受け入れたという情報ははいっていない。

さて、こっれって本当に安全なのだろうか?
ちょっと調べてみました。

経緯

3.14 東日本大震災による災害廃棄物について、環境省が全国の自治体に処理を打診
4.  全国の自治体から「放射性物質、有害物質は持込まない」との条件付きで災害廃棄物の   受け入れを表明
5.15 第一回災害廃棄物安全評価検討会
    原子炉等規制法のクリアランスレベルを今回の災害廃棄物に当てはめる事は適当ではな   い
6.23 「福島内の災害廃棄物の処理の指針」環境省
   可燃物は排ガス処理装置としてバグフィルター及び排ガス吸着能力を有している施設で   は焼却可能
   Kgあたり8000ベクレル以下の焼却灰や不燃物の埋め立て可能
7.14 埋め立て可能な焼却灰や不燃物を8000ベクレル/kgから10万ベクレル/kgへ緩   和を検討中

クリアランスレバルとは放射能濃度が十分に低く「放射性物質として扱う必要がないもの」一般の目安は100ベクレルと言われている。

8000ベクレル?

この数字の根拠は作業する人の被爆を難関1ミリシーベルトに抑える事ができる数値
1日4時間250日作業すると0.78ミリシーベルトに抑えられるそうな。
この説明で町民は安全だと思うだろうか?
担当課からの説明では焼却して圧縮されるので240ベクレルになるとの厚生省からの説明が会ったようだ。
でも100ベクレルの倍以上じゃんね。しかも10万ベクレルまで緩和しようとしてるんしょ。

震災直後、被災地を助けたいという思いから多くの自治体が受け入れを表明したんだと思う。いろいろな事がわかってきた今、もう一度検討するべきだ。
震災以降、国はずうっとすべての基準を緩和してきた。国が安全だって言うと本当に安全だとしても疑いの目で見てしまうよね。

議会が始まる前の全員協議会で再度質問をしたところ、県も災害廃棄物について独自の安全基準を作ろうとしているが、なかなか進まないのが現状。南諏衛生施設もそうだが各自治体、団体もその動きを待っている状態。
南諏での受け入れは缶、ビンに限り、量は4トン
 4トン?トラック一杯だけですか?

県の安全基準を待っているので、当面受け入れはない。
 受け入れて欲しいとも言ってきてないんだけどね。
議会、町民にお知らせはするとの事。

しかり監視はしていきたいと思います。

今日はこれから諏訪南行政事務組合の議会です。
諏訪南行政組合とは茅野、原、富士見で管理するゴミ焼却施設です。
災害廃棄物の事はここでも取りあげるつもり。また報告します。

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